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2024年にやりたいこと

2023年もあと少しで終わろうとしている今、ブログを始めてから恒例となっている1年の目標を立てなきゃ!と焦って、noteを開いてみました。

毎年、12月の頭には来年はこうしたい!という思いが出てくるのに、今年はなぜかそんな気持ちにもならず、うだうだと時が過ぎ、気づけばもう、12月30日。

何も変わらぬ毎日を送り続け、あっという間に1年が終わろうとしているわけです。

でも、目標を立てようと思っても、なんだか今年はそんな気持ちにもなりません。なので、今回は2024年の目標ではなく、「やりたいこと」をテーマにした1年にしてみようと思います。

2024年にやりたいこと3つ

私はここ数年、1年のはじめに「目標」を考えて1年間を過ごしてきました。それはそれで、達成感のある1年の過ごし方だったのですが、2024年はなんだか、「目標」を立てても、自分の意思ではなんともならないことが起こりそうで、げんなりする年になるだろうなと思い、目標を立てるのはやめました。

その代わりに、「やりたいこと」を3つ考えてみました。

1つは、日本に帰って家族に会うこと。
2つは、イギリスで新しいコミュニティを開拓すること。
3つは、自分の将来を考えること。

そんなところかな・・・なんて感じます。

日本に帰って家族に会うこと

イギリスの博士課程に進学して2年と4ヶ月ほどが経ちました。この期間、私は一度も日本に帰っておりません。

日本に帰りたくないわけではなく、経済的に日本に帰るのは非常に難しかったからです。

でも、博士課程の3年目が終わる頃には、一度日本に帰国して、祖母には会っておきたいなと思っています。

祖母の年齢を考えると、あと何回会えるんだろう・・・なんて思うことがあるんですね。

夜に布団に入って目を瞑ると、幼い頃の記憶が蘇ってくる時があります。その度に、夢を追い、イギリスという土地で自分の可能性を広げようとする自分と、日本の田舎で家族のもとで暮らすという選択をしなかった(しようとしない)自分に対して、何をやっているんだろうと感じるジレンマに駆られることがあります。

そんな気持ちがあるので、今年は日本に戻って、ゆっくりできる日があればいいなと感じています。

イギリスで新しいコミュニティを開拓すること

早いもので、イギリスでの生活も4年目となりました。修士課程の頃は、UCLの学生であるという自分に対して違和感しかなく、まるで自分が場違いな場所にいるような感覚でした。

もちろんイギリスという土地に対しても、愛着は少なく、正直、学問的な興味関心はあっても、土地や自分の所属集団と、私の意識は離れている感覚がありました。

でも、4年目ともなると、ようやく、自分の居場所という感覚が芽生えてきて、UCLに対しても、イギリスという国に対しても、心理的な愛着が強くなってきたように感じます。

ある意味で、イギリスに来たばかりの頃の自分の比べると、今の環境は少しぬるま湯で心地の良い感覚になってきたんだと思います。それはそれで、嬉しきことであり、このまま、この感覚が続けばいいなぁと思う日もあります。

でも、ぬるま湯になってきたなと思える感覚の時が、新しいことに挑戦するいいタイミングでもあると思うんですね。

だから、せっかくイギリスにいるので、イギリスで新しいコミュニティでも開拓できたらいいなぁなんて思っています。

どんなコミュニティなのかは全く考えておらず、これからちょっとずつ、模索していければと思っています。

自分の将来を考えること

博士課程も後半戦になってきまして、いよいよ博士課程が終わったあと、自分はどうしたいのか?ということを考えなければいけなくなってきました。

正直、悩ましいところですね。

自分の人生において、何を優先させるのか?優先させたいと思っているのか?

自分とゆっくりと対話を重ねながら、方向性を決めていきたいなぁと思っています。

ただ、将来については、「絶対にこれ!」という目標の立て方だけはしないようにしようとは思っています。そうしてしまうと、自分が苦しくなりそうな気がしているからです。

先輩方の話を聞きながら、ゆっくりと考えていければいいなと思っています。

最後に

この「最後に」の部分だけ2024年1月1日に追加しました。
今日は石川県で大きな地震が起こったというニュースとともに目覚めました。ニュースを知るとともに、心が落ち着かなくて仕方ありません・・。

心の底から、被害が少なくなりますようにと願っております。

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Saya
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