【検索上位】店舗経営者必見! “Google マイビジネス”の始め方と活用法
こんにちは! Saya-Biz ITアドバイザーその①、丸山です。
今回は、実店舗を持つ小売店、飲食店、サービス業の方、地域に特化したビジネスの方向けに、Googleマップと連携した無料のSNSサービス、Googleマイビジネスの活用についてお話ししたいと思います。Googleマイビジネスは登録しておくとローカル検索(自分の地元や、狭山市近辺にいるときの検索、もしくは「地域名+○○(業種・サービス)」のキーワードで検索すること)でヒットされやすくなる仕組みですので、まだ活用していない方は、必見です。(オリンピックで初めて狭山市に来た方に、狭山市近辺でお店を探している方に見つけてもらえるチャンスもつながりますね!)
特にコロナ渦では、地域で買い物やサービスの予約をする方が、以前より確実に増えています。ローカル検索を強化しておくことで、新たなビジネスチャンスにつながることでしょう。また、Googleでの検索結果には、検索している場所周辺に存在するGoogleマイビジネスの情報のほうが、ホームページやネットショップ情報より上位に表示されます。検索対策にもなり、顧客開拓の面でも有利になります。
店舗経営者の方、こんなお悩みありませんか?
・売上が減っている
・集客が上手くいかない
・Web集客の効果があまり得られない
・狭山市近辺でWeb検索の上位表示を狙いたい
・Web上の悪い評価にどう対応してよいかわからない
無料で利用できるサービスを活用して、集客や売上アップの課題を少しずつ解決していきましょう。
1. はじめての方は、アカウントの取得とアプリケーションのインストールをする
Googleのアカウント(gmailアカウント)を持っていれば、パソコンのGoogleChromeブラウザでもスマホアプリでも利用ができます。Googleの機能をふんだんに利用されたい方は、最新のGoogle Chrome ウェブブラウザのダウンロードをおすすめします。Windowsパソコン、MACコンピューターでも利用できます。
▼Gmailアカウントの取得
▼Google Chromeブラウザーダウンロードサイト
▼スマートフォン用のアプリダウンロード
iPhoneはから、AndroidはGoogle Play Storeから
2. ログインする
アカウントを取得したら、Googleの検索ページを開きます。検索ページ右上の、Googleアプリアイコン(右から二番目、9つの点)をクリックすると、使えるGoogleアプリの一覧が表示されるので、その中のGoogleマイビジネスのアイコンをクリックしてログイン画面からログインしましょう。
3. 店舗名やカテゴリ業種を入力する
実店舗があるかないか、住所、電話番号などの店舗の基本情報を入力し、【次へ】ボタンでどんどん進みましょう。既存のカテゴリ業種から選択肢がない場合は、【新規追加】でカテゴリ業種を加えることができます。
店舗名では、ただ単に屋号や商号を入れるよりは、その前後に「業種」を加えることで、そのキーワードを探している方がいた時に、より検索結果の上位を狙うことができます。
例:エステサロンさんの場合
✖️サロンR
○フェイシャルエステサロン サロンR
4. 営業時間を追加する、メッセージ機能を有効化するなど
メッセージ機能の有効化、提供方法など情報を入力していきます。
※メッセージ機能をオンにすると、お客様から直接お問い合わせや予約がはいる場合があります、仕事中に小まめにパソコンやスマホを見れない方は、オフにしておきましょう。
5. ビジネスの説明を入力する
店舗でやっているご商売の概要をわかりやすく、端的に説明しましょう。この説明では、なるべく「地名」「業種」「メニュー名」「商品名」など想定するお客様が検索しそうな関連するキーワードを、いくつかわざと盛り込んであげましょう。Google はいつでも、有益で関連性の高い情報をユーザーに提供することを目指しています。
例:狭山市駅から徒歩10分にある、カフェです。ランチと軽食を提供しています。店主こだわりの日替わりランチメニューが人気です。ランチだけでなく、お一人でゆっくりお茶をしたい方、ぜひお立ち寄りください。無料wifiあり。
6. 画像を掲載する
どんどん次のページへ、お料理やメニュー、料金表の画像があれば追加をしましょう。
7. オーナー申請をする
アカウントを開設したら、オーナー申請をしましょう。すでにご自身の店舗名のビジネス情報がGoogleマップ上にある方は、そちらからオーナー申請をすることもできます。(あなたご自身が登録した記憶がなくても、どこかの誰かが、ビジネス情報を登録をしていることがあります)
オーナー申請は、葉書か電話のどちらかで申請ができます。オーナー申請のお知らせがとどいたら、そこに記載されている情報からみることができるWebサイトの認証画面上で認証作業をして完了です。
カフェの例)
8. お店のホームページへのリンクを掲載する
店舗情報ページでホームページやネットショップを持っている方は、URLリンクを追加しましょう。マイビジネス上でもアイコンが表示され、画面を見ているお客様に訪問してもらえます。
9. 最新情報を発信する
投稿機能で最新情報を掲載しましょう!
最新の情報提供ページでは、次の項目を使い分けて掲載することができます。
COVID19の最新情報
緊急事態宣言中の営業時間、一時休業、コロナ対策しながらの営業対応などの情報発信に向いています。
最新情報の追加
おすすめ商品、メニューの紹介、申し込みや予約など、購買や予約を促す情報発信にむいています。合わせてボタン機能を使うことで、お客様はすぐに電話で予約、問い合わせ、ネットショップサイトでの購入をすることができますので、より具体的な集客や購買につなげることができます。
イベントを追加
予定しているイベントがあれば、イベント情報を掲載して告知や集客を促すことができます。
特典を追加
割引やクーポンの情報提供を画像と一緒に掲載することができます。お得な情報を届けることで来店につなげることができます。
10. 検索を上げるための秘訣
【秘訣 1】最新情報の定期的な投稿。店舗の発信が最新のものである=営業していることを知らしめるためにも定期的な情報発信をしましょう。Googleの検索エンジン上では古い情報は「信頼のできない情報」と判断される場合があります。
【秘訣 2】全体的にマイビジネスの情報を充実させましょう。検索ワードを意識した情報の掲載、最新の商品やサービス、飲食メニュー画像の掲載で賑わい感のあるサイト作りを意識しましょう。魅力的なメニューやサービス、賑わい感のある店舗にお客様はわざわざ足を運びたいと思っています。
【秘訣 3】店舗を利用してくださったお客様がいたら、マイビジネスのレビュー(口コミ)を書いて評価をしてもらえないかご案内してみましょう。なるべく良い口コミを多くもらいましょう。口コミ件数、★の評価が高い店舗情報はローカル検索で、上位表示を狙うことができます。
【秘訣 4】お客様が残してくれたコメントへの返信。特にネガティブなコメントをもらった場合は、店舗としてのフォーマルな苦情対応をすぐに対応しましょう。苦情対応とともに、店舗内に改善の余地がないか改めて見直してみましょう。
【秘訣 5】アクセス解析の定期的なチェックをして、どのようなキーワードで検索が多いのか、また競合他社よりパフォーマンスが良いのか悪いのかを見て、店舗の打ち出しや業務の改善に活かしましよう。
ということで、既にマイビジネスを持っている方もしっかり運用できていますでしょうか? これから開設したい方も、すでに運用している方も、画面操作や各種機能をもっと詳しく知りたいという方は、Saya-BizのIT相談でお待ちしております!
🖋この記事を書いた人
丸山恵子(まるやま けいこ)
ITアドバイザー
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ウーマンネット株式会社代表取締役。起業家向け、中小企業向けにICT活用での販路開拓支援・マーケティング支援に従事。東京創業ステーションStartup Hub Tokyo起業コンシェルジュ、中小企業庁ミラサポ登録専門家、熱海市・木更津市ビジネスサポートセンターITアドバイザーなど多方面で幅広い活動をしている。2016年6月内閣府男女共同参画局特命担当大臣表彰 女性のチャレンジ賞特別部門賞受賞。
🍃🍃🍃 最後に 🍃🍃🍃
狭山市ビジネスサポートセンターは、ビジネスに関するお悩み相談や、課題解決につながるご提案で、地域の事業者および起業を考えているみなさまをしっかりサポートいたします。何度でも、無料でご相談いただけますので、気軽にお問い合わせください。
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