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『気持ちの浮き沈み』
ニュートラル(ブレない心)で生きるには?
・環境や周りに左右されない
・自分の内面に振り回されない
なぜあの人は、いつもご機嫌なの?
人は誰しも、気分が良いとき悪いときがあります。
わたしも日によって
『今日はたくさん売れたぞ~!嬉しい!』という好調な時と、
『今日はなんだかイライラする~!』という不調な時などさまざまです。
『そりゃあ、人間だもの』
気分の波があるのは当たり前ですよね。
でも、職場や学校などで常にブレないメンタルの人っていませんか?
『なんだかあの人いつもご機嫌だなあ』とか
『イライラしなさそう』とか、なんだかニュートラルな状態の人。
わたしはそんな人に対して
『私と違って生きやすそう、いいなあ』と、とても羨ましく思っていました。
外側の出来ごとに左右されないようになるには?
『良し悪し族』と『好き嫌い族』。
自分の好きなことは思いっきり楽しんで、嫌いなことには関心を持たなければいい。
それだけの話。
『良し悪し族』とは、自分の判断を正義(良い)として、それに反する事は悪いものと判断する人たち。
悪いもの=正しくない、白黒はっきりさせたい!
と考えているので、悪口を言ったり、攻撃したりします。
一方、『好き嫌い族』とは、自分の好きか嫌いかで物事を判断する人たち。
嫌いなもの=嫌だから離れる、無関心
どっちがブレないの?
答え『好き嫌い族』です。
誰かの悪口や、会社の不満ばかり言っている人がいたら、
なんか嫌な気持ちになりますよね。イライラしたり、マイナスエネルギーをもらってしまったり。
そこで、『あの人はそれが好きなんだな、私は嫌だから離れるね』
これで良いんだそうです。
加点方式で生きると、心がブレにくい
いつもニュートラル(ブレない)人は、物事を加点方式でみているそう。
『あなたは今の自分に満足していますか?』
『こんなこともできないのか』『また失敗した』などと、落ち込んではいませんか?
加点方式とは、
100点でない自分や他者を認めて、そこから良い部分を見つける生き方。
例えば
・早寝早起きができた!
・ミスして上司に怒られたけど、自分の苦手なことに気づけた。次からは注意しよう。
・ダイエット中なのにお菓子食べちゃった~!でも、たまには休みも必要♪
など
一方で、減点方式でいきている人は
自分に不足している部分を埋めることばかり考えてしまいます。
そのため、『また同じ失敗をした。ガーン』『あれもできない、これもできない』と落ち込むことが多くなってしまうんです。
わたしは、同じミスを何度も繰り返していた時期がありました。
自分はダメな人間だとレッテルをはり、暗闇のそこに落ちてしまいました。
そこまで行ってしまうと、上に登っていくのはかなりの時間と気持ちの強さが必要になります。
そのため、日々の小さな出来ごとにも加点する意識をもてば、悩むことがあっても大きく落ちることを防げると思うんです。
今日からあなたも変われる
わたし自身、ずっとメンタルの波に悩まされてきました。
社会でうまく生きられない自分に、ダメダメな人間だと言い続けた日々。
『みんなと同じように生きるには、ダメなところを直していかないと!
きっと成長した先に、みんなと同じようにブレない自分がいるはず』と
そう信じて100点になることばかり考えていたんです。
もちろん、その過程はとっても苦しいものでした。
でも、できるかできないかではないんですよね。
いまの生き方、味方を変えるだけで今日からでも楽に生きることはできたんです。
わたしと同じように感情の波に苦しんでいる人へ、
生きやすくなるちょっとしたヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
参考図書
おわり