マイナスなことに気づく人とトールハンマー(占星術)
周囲は「それ、いいね!!それでいこう!!うん、絶対にいい!!わ~!楽しみ~!」
と方向性も決まり、浮かれモードな中
「うーん、ぬるい」
「〇〇はちょっと避けないと、何が起こるか分からん」
「今はそれで良くても、△△について再度考えたほうがいい」
なんてことに気づく人がいて。
その人の頭の中では
「今の現状を考えると、そういう問題提議は雰今の楽しい雰囲気を壊すのも分かる。
でも、この問題をクリアしないと私たちが求める目的や結果にたどり着けないと思う。」という思考が巡り
でも、やっぱり思い切って問題提議してみた。
でも、みんなの視線が痛い・・・。
と言う状況を経験済みの方もいらっしゃると思います。
* *
こういう事に気づく方は、自分自身に対して
人よりマイナス思考とも言える自分
まるで重箱の隅をつつくような自分
良い雰囲気を壊してしまう、空気が読めないような自分
と捉えてしまい「これは良くない」としてしまう方もいます。
そして、途中から「何も言わない」と自分の内側に湧いてくる言葉を飲み込んでしまう人も居るほどです。
* *
確かにプラスな部分にだけ目を向けて、いい事ばっかり言ってるほうが楽しいし、今はいい雰囲気を味わえる。
でも、プラスな部分にだけ目を向けているということは変化が無い。
しかも、プラスの面に目を向けるということは、その反対にあるマイナスの存在にも気づいているからこそ(意識出来ていなくても)
そのマイナスを実感し、そのマイナスを終わらせる未来が確実にやってくる(問題を先延ばししているだけ)
マイナスなことに気づく人は潜在的に、このことを理解しているため
「先にマイナスを終わらせた方がいいよね」という視点で物事を見ているだけだし
この人にとっては「その問題を解決しなきゃ、目的は達成できないんだから、目的達成したきゃ向き合って当然」
と言う考えなのですが
「そんな問題ばかり見せつけないで!!テンション下がるじゃない!」って人が世の中は多いんですよね。
なので、こういうタイプの人は周囲から受け入れられない事が多いです。
そして、こういうタイプの人のチャートには「トールハンマーという(90度と135度で作られる)」複合アスペクトを持っていることが多いです。
ちなみに私も、冥王星を頂点とした太陽と火星でトールハンマーを持っています。
トールハンマーを持っている人の傾向は
・ 本質を見抜く力(相手の本心に気づく傾向)
・ 高い分析力
・ 次の次元に進むために必要な新しい視座を与えることが出来る
・ 物事を現実化させるために必要な矛盾点に気づく
・ トールハンマー持ちの言葉は相手に衝撃を与え、行動せざるおえなくなる(だから煙たがられる)
・ 高い視座で全体を見渡しつつ、問題点に気づくことが出来る
・ 相手が気付きたくない「何か」をあえて暴露する
等があります。
が、トールハンマー持ちの人はコミュニケーションや伝えることに課題を持っていることも多いため
自分が思っていることを正しく相手に伝えることに難しさを感じます。
ですので、若いころはトールハンマーの恩恵を受けられることは無く、どこちらというか自分のトールハンマーに自分がやられる傾向が高く
自分の思いとは裏腹に
ただ正論を武器に批判ばかりする人
愚痴が多い人
面倒な人、と認識され誤解を受ける傾向も高いでしょう。
それでも、コミュニケーション、言葉、言語化、伝え方について学び
自分自身を成長させたうえで
自分の言葉で自分の本心を正しく伝えていく、という課題を持っているのもトールハンマーです。
トールハンマーの人の視座は物事を実現させるために必要です。
だからこそ、トールハンマーを持っている方は上手に使う方法を学んでください。
特に言語化について学ぶと伝えやすくなると思います。
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