悲しみのプールに飛び込む、ということ。
mayuyuさんの記事をお借りしました。
感情に向き合われる方にとってはとても大切な体験談をシェアされています。
感情に向き合われたい方は是非。
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私達は日々の生活の中でいろいろな感情を感じますが、その中でも強烈な感情に対しては
その感情を「感じることに満足」して「感じ切る」という次の段階に進める方は少ないです。
その理由は、その感情のどん底を味わう事に対して強烈な恐怖心を持つからです。
が、この恐怖心は
・ その経験からあふれ出す感情は終わりが無いように感じる恐怖
・ もっと辛い感情を味わう事になるかもしれない、と言う恐怖
・ その感情をこれ以上味わう事で、その経験が事実になる事への恐怖(現段階ではその事実を受け入れられていないため)
・ その感情を味わう事で今の自分にとって不都合な事実に気づく可能性に対しての恐怖
が多いです。
そして人はその恐怖を避けるために、そこにある感情の「どん底の一歩手前」で留まろうとします。
実はこの段階が一番辛いのですが、皆さん「いや、この先の方がもっと辛いはず、いや、絶対にそうだ」と言い張り、全身の力を込めて一歩手前で留まります。
感情に向き合ってるつもりでも、この段階で止まるもしくは
この段階から逃げ出す人は本当に多いです。(が、一度経験した感情は感じ切るまで永遠について回ります)
が経験してみればわかりますが
一歩手前もどん底も気づけば5センチくらいの差しかないので感情の質はあまり変わらない(というか、ほぼ一緒)
でも、そこで勇気を出してどん底に到達すればそれ以上は下がれないので浮上するしかなくなる。
でも、一歩手前で踏ん張り続けると、その辛い感情を延々に味わい続けなきゃならない。(時間薬はありません。今生味わうことをしないと来世に持ち越しになります)
なので勇気を出してどん底を味わうほうが早いし楽だし、来世のためにもその方が絶対に良いのです。
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どん底を経験するためにはやる気と根性ではどうにもならず、実は知識や情報が必要です。
その理由は、恐怖心から湧き出る疑問や不安を経験者の知識と情報でまずは解決し、見通しを立たてること。
で「ならば」と勇気が出せるからです。
意識の進化も感情の感じ切りも経験者のサポートは必須です。