人生って音楽のセッションと同じなのかも
ここ最近、未来の事を考えることが少なくなったなぁ、と思っています。
前は起きてもいない明日、明後日、1週間後、1年後・・・50年後を心配しては「困った、困った」と言ってたのですが
最近は5分後のことも考えてない、というか。
考えてもしょうがないから、考えない、という風になったというか。
起きても無い未来の事を考えても、今の私が考えてもしょうがないって思うんです。
10年前の311のように、未来に何が起こるかは人間には分からない。
分からないからこそ、今を生きる事が大切なんじゃないか、と思うんです。
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最近、グループワークや自分主催での集まりがある前に「どのような流れにしよう」とか「何をしよう」って考えないようにしています。
私は「全員にとって最善で最高の場になる」とだけ意図をして、あとは場のエネルギーに全てを任せちゃいます。
そして、私は自分の感覚を信じて、その場で必要だと感じたこと言葉にしていくだけ。
そして、場が生み出すエネルギーを楽しむ。
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グループワークでも、zoomの集まりでも、リアルな集まりでも
人と人とが一つの場に集うという事は、集まった人だけが作り上げられる場があります
そして、そこに居る人だからこそ生み出せる何かがある。
それってまさに一期一会であり、セッションなんだ、と。
そして、これって特別な場に行かなきゃ経験できない訳でもなく
家庭の中でも、職場の中でも、友人関係の中でも常に起きていて
同じメンバーだとしても、一人一人の精神状態や心理状態によって場は変わる。
そのように常に新しくなる場とエネルギーを経験し続けるのが、人生の醍醐味なんじゃないか、と思います。
私が行っているグループワークはまさに、一期一会なエネルギーを楽しむ場だと思います。
だからこそ楽しいし、だからこそ得るものがある。
私はそう思っています。