実は「過去世」を生きてる人ばかりかも？？

ホロスコープのチャート、これはアラニス・モリセットさんの。
チャートってこんな、ってのをお見せするために張り付けてます。

ちなみにホロスコープネタなので「意味わからん」って方もいるかも、ですが、良かったらどうぞ。

全てのホロスコープチャートには１～１２Hまである。
（内側に１～１２まで数字がふってありますが、それです）
一般的には１Hで生まれて１２Hは「過去世や宇宙そのもの」を表すという考えが、進化占星学では一般的。
なので、その人を理解するときには１２Hから読むわけです。

でも、なんで今生のチャートに「過去世」なんてものが入り込むんだ？？って私は思ってたんです。
だって、今生のその人の人生を表すチャートなら、別に終わってる過去世なんてモノをあえて「記載」する必要はないんじゃないの？？と

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先日、自分の中から「もう、誰にも邪魔されずに、好きなものに囲まれて自分のペースで生きたいんだよなー」って言葉が出てきたんです。
それってかなり牡牛座的な視点。
そして、自分で自分にそんなことを思っていたことに、軽く衝撃を受けたんです。

そんなことを思うってことは、出来ていないから。
出来てないってことは、あれ？私のアセンダントってどうなってる？？と。

※　アセンダントとは
地球と宇宙が交わるポイントを示すアングルの中の一つがアセンダント。
今生経験したいこと、まだ未経験なこと
これからの人生に存在する可能性を示す。
その人の人生の中での基盤となるエネルギー
人生の夜明けを示す場所

私のアセンダントは牡牛座で、そのルーラーの金星はMCとカルミネートしていて逆行しているし
２HにはSNと土星がコンジャンクションしてあって、と金星が強調されたチャートです。
なので、２H牡牛の課題は人生の中でてんこ盛りのはずなのに、なぜかそれが出来ていない。
アセンダントで人は生まれてくるはずなのに、あれ、なんで？？？と。

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私の１２Hのカスプは牡羊座。

牡羊座とは

外は戦場で、そこには敵ばかり。
なので、自分の身を守るために常に戦わなきゃならない。
そして常にどこか人と敵か味方か？で判断している。
攻撃するかされるか、だし
支配するか、されるか。
常に自分の身を守るために闘ってる。

それってまさに今の私の生き方じゃん！？と。

ってことは、私ってずっと１２Hのカスプの牡羊座のままで生きていて
アセンダントに全くたどり着いてないんじゃない？？って事に気づいたのです。

そこから自分や家族やいろんな人のチャートを眺めていくと
１２Hのカスプのサインのままの人が多い。
そこにある思い込みに影響されている人が多い。

ってことは、
私たちの人生が好転しないのって「実は過去世を繰り返し生きている」だけなんじゃないか、と。
生まれてきたら、自動的に今生のテーマに取り組めるんじゃなくて
意識的に過去世を認識して
意識的に過去世を生きるのを自ら止める。
そして、意識的にアセンダントを中心とした、今生のチャートを意識して生き始める。
実はそれが私たちの「重要な課題」なんじゃない？って思ったんです。

過去世を意識的に終わらせる必要があるために、
過去世を終えて、新しい人生を自ら歩み出すために
私たちのチャートには１2Hという「過去」が刻み込まれてるんじゃないか？
そう考えたら、いろいろと辻褄が合うんです。

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実はアセンダントで生まれてくるのは肉体だけで、魂は１２Hのままなんんじゃない？？と。
そういえば、帝王切開や無痛分娩で生まれた子は、麻酔が影響してるために生まれたことに気づきにくいって聞いた事あるけど
彼らは意識的に「過去世を終わらせ、自分の人生を始める」と自分で自分に言い聞かせる学びがあるから、帝王切開や無痛分娩で生まれてきたのかも。

なんてことを考えていると、チャートを読むという上で新たな視点が見えてきました。

ここがもっと体系的に読めるようになったら、その人のテーマがもっと簡単に分かるんじゃないか？？なんて思ってます。