実は「過去世」を生きてる人ばかりかも?? 3
今回はビヨンセのチャートを
の手法で読んでみます。
彼女のチャートはカイロンとSN以外、左に寄っていて特徴的ですね~~。
この左寄りのチャートからわかることは、彼女自身、自分から有名になろうと努力した
必死にこの地位に上り詰めた
ってよりも「気づいたらこうなっていた」そんな人生なのではないでしょうか。
そういえば彼女はもともと、親の意向でミスコンに出てたんじゃなかったでしょうか。
それを考えても、周囲が作る道を歩いていたら、こうなってたって感じなんだと思います。
彼女の12Hのカスプは乙女座。
過去世では自分の役割を完ぺきにこなす為に、一生懸命に自己鍛錬を繰り返してきたのでしょう。
失敗する事に対して非常に抵抗感があり、失敗しないために自己鍛錬をせねばならない、という強迫観念に近いところがあったと思います。
でも、セレスがカスプに合なので自分の意思で努力した、というよりも厳しいお母さんの指導の下、というところだったかもしれません。
もしかしたら、過去世で自分の身を置いてきた環境は
年齢、性別などを考慮する事なく誰か一人が欠けたらうまくいかない、というような一人一人が役割をきっちり果たすことを求められるような環境だったかもしれません。
そういう意味では過去世で、余り子供らしく生きてきたというよりも、何かのメンバーとしての役割を果たすことが大切な子供時代だったと思います。
でも、そこでの経験によって「失敗しないための自己鍛錬」については、彼女にとっては「当たり前にすること」となり、その結果が今生のパフォーマンスにつながったのだと思います。
でも、彼女の今生持っている思い込みの一つに「もっとスキルアップしないと、そうじゃないと失敗する」という自己鍛錬を超えた「追い込み」のような思いもある可能性もあります。
しかし、自分を役割を果たす存在という事が身についてしまい「私は誰?」という漠然とした不安を感じる人生になってしまうでしょう。
乙女座のルーラーが12H天秤座にいるので、今生は
大衆の中で身を置いて、自分自身を発見したい。
自分とはどういう人間なのかを知りたい、自分とはどういう存在なのかを知りたいと思っているようです。
なので、アーティストという存在になったのは、有名になりたいとか成功したいというよりも
大衆の中に身を置くことで「自分を知りたい」という思いがあるようです。
彼女にとって、自分の身を置く世界が小さいほどに、自分がどういう存在なのかが分からなくなってしまうかもしれません。
彼女の海王星は3H射手座にいるので、なぜ私たちが生まれ、なぜ苦しみを味わうのかを言葉にして表現していきたい、という思いがあるのだと思います。
メッセージは女性に向けてのもが多くいのは海王星とパラスのトラインと
アセンダントにベスタ、金星と冥王星の合が絡むし
ノード軸に対してスクエアで居るのがジュノー
女としてこの地球に生まれたところで、知性を武器に闘える女じゃないと勝ち残れないのよ、誰かに幸せにしてもらうんじゃないの、自分の生きる道は自分で作るのよ!
全ての道は女から生まれる、女は素晴らしい存在なのよ!!
そのようなメッセージを発信しているのかもしれません。
でも、彼女自身、一生をエンタメの世界で生きていくというよりも、後期はエンタメの世界とのかかわり方が変わるように思います。
若い才能を発見しては育てていくような役回りになるように思います。
それでも、若いマッチョな男性というよりも、女性に向けてメッセージを発信できる人、自分が作り上げてきた世界観を引き継いでくれる人を育てていくように思います。
彼女にアドバイスするならば
「今生はどうしても人前に立つことから逃げられない。沢山の人たちと出会い関係を持つことも必須。
でも、もう他人の意見を尊重するのではなく、誰かのために言葉を発するのではなく
自分の意見をキチンとこの世の中の女性たちに表現していい。
表現を通じて自分を満たしていい」
だと思います。
また彼女の才能としても、自分という存在を開拓するほどに、特に女性に深い影響を与えられる人。
彼女がフェミニストと言われる所以はここにあるのかもしれませんし、もしかしたら本当に言いたいことはまだ言えてないのかも?
* *
正直、ビヨンセのことも全然知らないので、どこまでどうなのか??って感じですが
彼女のチャートからはこう読めるって感じです。
ただ、午前10時という記載のみだったため、その時間でチャートを出しています。
でも10時でも後半の生まれだとアセンダントが蠍座になるため、そうなるとガラリとエネルギーも変わるので、あくまでもこの時間って感じです。