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食糧危機は視点を変えると豊かな世界がそこにある。
スーパーには相変わらず野菜も果物も何もかも揃ってるけど(今はお米は少ないみたいだけど)
安心安全で命をつなぐための食べ物がそこにあるか?っていうと、かなり難しい。
だからこそ、私達は食料危機の真っただ中を生きてるってことは何度か書いてきました。
そんな中、貴重な情報を見つけたのでシェアします。
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また、私の経験からも参考になればと思い書いてみます。
先日、地元の米農家さんとのご縁が出来て、新米から年間契約させてもらいました。
「年間契約させてほしいって図々しいって思われるんじゃないかと思ってたんです」と話したら
「個人で繋がってった方がいいと思う。自分が作ったお米も食べたいって言ってくれる人に食べてもらいたいし。もっと早く言ってくれればよかったのに!」と。
全ての農家さんが同じ意見だとは思っていませんが、探してみると年間契約させてくれる農家さんは意外といるのかも??と思いました。
近所なので「人手が必要な時は家族で手伝いに行きますね」と伝えたら「お米や里芋の収穫が始まるから、来てな~」と。
素人が行ったところで手伝いになるのか分からないですが、作る人、買う人だけではなく別の形でつながりが出来たらと思っています。
壮大な話ですが、家庭菜園仲間と自然農で田んぼが出来たらと話してます。
私が借りている畑は元田んぼで土地はまだまだ余ってるし
あちこちに用水路があり、整備すれば田んぼがまた始められる可能性がある環境です(簡単じゃない事は重々承知)
与えられている環境を上手に活用できないものかと考えています。
とは言っても一人じゃ限界があるので、そういう仲間との出会いもこれからは大切なんだと思います。
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大豆の生産者さんとのつながり。
これ、本当に大事だと思います。
家庭菜園レベルですが大豆に毎年挑戦していますが、まぁうまくいかない(素人だからってのもあると思う)
周りの人に聞いてみると、もうちょっと標高が高い場所だと上手に育ってるそうなので、どこでも育つわけじゃないんだな、と。
お米と麹菌があれば麹はつくれるし、大豆と塩があれば味噌は仕込める。
だからこそ大豆の確保はとても大切だと思うのです。
ちなみに私でも小豆は育ちます。
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塩選び、難しいなぁと思っています。
手頃な価格で使いやすかった天日海塩は私もヘビーユーザーです。
ここ最近の味噌も醤油も梅干しもぜーんぶ、天日海塩で作ってます。
ネットでは精製塩だって話もあったり、なかったり。
個人的には安すぎないか?とは思ってました。
ピュアソルト社の【天日海塩】について、成分偽装疑惑が出ているとのことで皆様からご心配の声を多数いただいております。
— 梅ボーイズ公式 (@_UMEBOYS_1904) July 18, 2024
私たちの認識と対応について、以下の通りご説明します。
梅ボーイズは「梅干しを漬けるのにおすすめは天日塩」と発信してきました。…
長男の食物アレルギーがあった時、安心して使える調味料は塩しかなかったこともあり、調味料は塩だけで何でも作ってた時期があります。
その経験から、火にかける時間や量を調整する、油との組み合わせを変える事で塩だけで結構作れるな!という事が分かっています。
グラタン、八宝菜も塩だけで作ってました。
だからこそ塩にはこだわると良いと思います。
※今だと塩こうじ、玉ねぎ麹など作れるし。
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うちの近所は野生の柿?が大量に実ることもあり、柿をいただくことが多いです。
そこで柿酢も作ってみましたが簡単でした。
ただ空拭きして瓶に詰めて放置しただけですがお酢になりました(発酵するとガスが出るので定期的に開けてやる必要があるけど)
お酢は酢シャンもできますし柿をもらう環境の方は仕込んでみられてはいかがでしょうか。
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家も定期的に湧き水を汲みに行っては保存しています。
私の個人的な経験値からですが、湧き水は放置しても腐ることは無いという事です。
以前、汲んでから大分経った湧き水のことも書いたと思いますが、腐ったりしてはいませんでした。(日が直接当たらない場所においておけば)
近所に湧き水を汲める場所が無いけど、汲みに行ける方は、大量に汲んでおいて置かれると良いと思います。
ただ、本当に湧き水がある近くに住めたら、それが最高ですね。
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先日、烏骨鶏を自宅で飼っている方から産みたて卵をいただきました。
卵がけご飯は実はあまりいい思い出がなく避けていたのですが、せっかくだからと卵がけご飯にしてみると、とっても美味しかったです。
朝ごはんに卵がけご飯、と言う方が多い理由が初めて分かりました。
聞いてみると、自宅で鶏を飼っている人は意外に多いとのこと。
でも、なんていうか卵をいただきながら、大量消費する時代は終わったなぁって感じました。
卵を1回の食事で10個も20個も食べるんじゃなく、鶏が産んでくれたタイミングでいただく、それくらいがちょうど良いんだろう、と。
これは野菜にも言える事だと思います。
夏に冬野菜を食べたいから、冬に夏野菜を食べたいから育てる
人間の欲に合わせて生産するのではなく
その土地で育った野菜を工夫しながらいただく。
必要であれば先人の知恵を頼りに未来のために野菜を保存する。
そうやって食べ方自体も自然の流れに合わせていく事がこれからは大切だと思うのです。
自分だけが良ければいいという思想は捨てた方がいいと思います。
これからは自分だけじゃない「みんな」にとって良い未来、環境にするために自分は何が出来るか?の視点が大事だと思います。
自分の行動が未来を創りますから。
ヤマダさんも書かれていますがコミュニティへの参加は大切になると思います。
家庭菜園をやっててもこっちの畑ではトマトが大量に収穫できたよ!
こっちは全然!でもきゅうりはあるよ!なんてこともあります。
そういう時にトマトとうちのきゅうりを交換しよう、みたいな事が出来たらいいと思うのです。
現実的じゃないかもしれませんが、地元のコミュニティと他県のコミュニティとのつながり、みたいのも出来たらいんだろうなって思っています。
今はとても苦しく辛い時期のように思いますが、視点や選択を変えたら選択肢も叶える方法も多いのでとても恵まれた時代でもあると思います。
出来る事からやってみてください。