どうせ傷つくんだから先に傷ついておけばいいと思ってた。
mayuyuさんの記事をシェアさせていただきました。
ああ、分かる、分かり過ぎる!!!ってくらいの内容でした。
私も自分がこれ以上傷つかないために
常にこれ以上、最低最悪なことは起こりえないだろう、と言うレベルの妄想(想定)をしまくっていた時期があります。
ここまで妄想して、すでに辛くて悲しい気持ちにを味わっていれば
何が起きても耐えられる
想定していないことが起こることはダメージが大きすぎる、と思ていたからです。
この世は辛くて悲しい事しか起こらないんだから、これは自己防衛だ、と。
そして、どこかのタイミングで前に妄想しまくってた事が現実で起り
「ほらやっぱり!!こうなるんだよ!!」って何度も何度も繰り返し思いました。
そして、ある日も妄想が現実化したのですが
あの時の妄想が「寸分たがわずソックリ」現実化したことがありました。
シチュエーション、環境、建物の形、登場人物、状況・・・・驚くほどの再現度に驚きました。
が、のちにその妄想を現実化する為に巻き込まれた人達から
「何であんなことを自分はしたのか分からない」
「あんな事をしたくなかった」
「本当は予定があったのに、なぜかそっちに行かされた」
と言ってるのを聞いて
自分都合の妄想とその現実化によって、全く関係ない人が嫌な思いをしていること
私のために全く関係のない被害者を生んでしまっている事
私の妄想の現実化のために関係のない人のスケジュールまで変えてしまった、という事実を目の当たりにしたのです。
この経験から、現実で起きている事は全て自分が作り出しているんだ
だから全ての原因、理由も全て私の中にある。
自分が変わらなきゃ現実も変わらない。
いう真実を否応なしに理解させられたのです。
この経験はもう、なんていうか
自分の身勝手さと愚かさなどなどを思い知らされたのでした。
そしてその経験から
もう、妄想するのは止めよう
こんな生き方は金輪際きっぱり止めよう!!
と思って現在に至ります。
そこからあんな酷い妄想をすることは無くなりましたが
今もたまに「きっと・・・」と、妄想し始める時はあります。
が、その度にこの経験を思い出して「いやいや、自分に原因があるから」と自分に向き合うようになりました。
人はそこまで究極に追い詰められないと、本当の意味で変わろうとは思えない
自分にとっての当たり前を手放せないんだなと思った出来事でした。