あらすじが思い出せない本のあらすじを考えてみた。(ちょっと今から会社やめてくる)
こんばんは。
弟に貸して、一向に返ってこない文庫本があります。
久しぶりに読みたかったのですが、しらを切られてしまったので、仕方なくあらすじを思い出しつつ、展開を考えてみました。
… … … …
突然ですが、わたしは怒られることが嫌いです。
「怒られたらひとまず謝って、対処法をひねり出す」という性格は、怒りっぽい親に育てられて、怒りっぽい親戚が多かった為に形成された性格のような気がします。
「叱る」と「怒る」は明確に目的が違っていて、叱るのは、人のためを思って指摘することですが、怒るのは怒っている人の感情がたかぶって周りの人に当たる行為のことです。
感情のコントロールが出来ていない、人のことを思っての行動じゃない「怒る」という行為を、わたしは明確に憎んでいる…気がします。
話は変わって。
「なんか分からないけど、よく怒られている人」がいます。
皆さんのクラスにも1人は居たんじゃないでしょうか。あんまり悪くないのに、先生にも周りにもよく怒られたり当たられたりする、そんな不憫な生徒が。
そういう生徒が、どうやったら周りから「普通に」見られるようになるのか?
そんなことを考えていた時期があります。
①肉体を鍛える
これは、フィジカルが強い人を攻撃する人が少ないためです。筋肉をつけたり、攻撃力や防御力を磨いて、何かあったら反撃できるんだぞ。と心持ちを変えることが目的。
ただ、普通に喧嘩とかに発展してしまうと喧嘩両成敗で自分も悪いことになってしまうので、あくまで抑止力的な効果を狙う方法です。
②コミュニケーション力を磨く
これにはいくつか方法があります。例えば、不幸な自分が人から笑われる対象になるのを逆手にとって、人を「笑わせる」方向で話題を提供する。自分の不幸をメリットに変えてしまって、「応援したくなる」ようにするのです。応援されてるうちに人一倍努力すれば、周りの目が変わります。
他には、「優しくなる」という方法もあります。痛みがわかるからこそ、人の心の機微にも敏感です。誰かが困っていたら助ける。誰かが助けを求めていたら一緒に解決方法を考える。誰かが孤独にさいなまれていたら、寄り添って背中を預ける。そんな風に、自分の大事な人を守る方法があります。
でも。我々は大人です。学校の枠組みでは通じていたことが、社会の荒波には通用しないことがある。そんな時はどうするか。
③主張する
相手に「それは自分にとって厳しいことなのでやめてください」と主張して、「怒る」という行為をやめてもらうこと。
これは、自分の意思表示が必要な時に役立ちます。怒られている人の周りが、その人を助けたいと思っていても、意思表示をしてくれなければ大っぴらには助けられないことがあるからです。怒っている人が少数派で、周りの人が優しい人の場合は有効な手段です。
でも、逆に怒ってる人が多数派で、守ってくれそうな人が少ない、もしくは居ない場合は?
④システムを変える
ルールを作れる人が強いのであれば、ルールを作る側に回るのです。
例えば、怒ってる人が主張するよりももっと良い方法を、仮定して、企画するのです。
検証して、確かに良い方法であると分かれば、決定権を持っている人に提示してOKをもらう。
それが通ればルールになり、怒っている人には手出しできません。有利な方法があれば、怒られずに済むシステムを、自分で考えること。難しいですが、やってみる価値はあります。
「いや?逆に社長に怒られるんだけど…」
という方は、転職しましょう。もしくは起業して、あなたが社長になりましょう。
自分の生き方は自分で決められる。
さぁやってみよう!
……っていう本だった気がします。知らんけど。