読む専卒業宣言
noteを始めてみました、まいと申します。名前だけでも覚えて帰ってやってください。
Twitterで狂ったように推しへの思いを連投して、Instagramは投稿せずに皆のオシャレな短い文字列を何とか噛み砕いている私がnoteを始めようと思ったのにはまぁそれなりに理由がありまして。
高校の間に仲が良かった6人グループにそれはそれは理屈っぽい女がいた。愛想笑いはしないしすぐ詰めるし猫背だし理系なのか文系なのかわかんないし私との予定を2回ダブルブッキングしたあの女。誠に腹立たしいながら、大変文才があるのだ。
ニヒルに見えて素直で、クールに見えて熱くて、少しのロマンチシズムが根底をさらさらと流れている。そして単純にめちゃくちゃギャグ線の高い文書。探してもらったらきっと見つかると思うのだが、福岡に1人旅をしに行った際のお話だ。彼女が切り取った出来事は時間にすればきっと15分もないくらい。それを有り得ないくらい引き伸ばして思考回路を言語化して乗せて、悔しいくらい面白くて、挙句に好きな人の片鱗を感じて、もう何だかいてもたっても居られなくて、スッピンパジャマ姿でこれを書いている。
私は、読むほうにかけては中々のものだろう。いや、読む技術とかはよくわからないけど、読んだ冊数としては大体の所属集団の中で三本の指に入るはずだ。そのくせしてなんだ、この薄っぺらな人間性は。いやけど読書って人間性を豊かにするとは必ずしも限らないしなどという言い訳さえも自身のアウトプットの練習に使うせせこましさ。うん、人間だ。卑小なタイプの。
全くまとまらないし、スタイルが全然見えなくて自分のあまりのダサさに呆然としている。どこかで見た文の劣化版、自意識特盛、自己防衛マシマシな気がしてもう羞恥心で生命の危機を感じる。それは言い過ぎにしても先程食べた朝ごはんがせりあがってきてる。けど書き始めたからには仕上げねばならない。これがとりあえず文書を作る上で自分に課したノルマ。
とりあえず当面の目標は己の文章を確立すること。どんどん書き残していきたい。電車であなたの隣に座った女の子は、意外とこんなこと考えてるかもしれないですよ、がテーマ。まぁ普通にお腹すいたな、の時も多いけどそれはご愛嬌で。どうぞ、よしなに。
あぁ、そうそう、この写真は今年初めて入れたアイスティーがとても綺麗な色をしていたので春の光のおすそ分けです。