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#10 濱川ピアノパーティに参加してきました


こんにちは!
先日、濱川ピアノパーティに参加してきました。

この会はかれこれ30回以上の開催とのことで、主催者の濱川礼さんは日本人で初めてカプースチンとコンタクトを取り、カプースチン本人と親交のあった方です。

濱川さんですが、去年のパーティの直後に逝去され、私はお会いする事が叶いませんでしたが、参加されていた皆さんから濱川さんのお話をたくさん聞くことができ、とても多才な方だという印象を受けました。

このパーティにはカプースチンと会ったことのある不破友芝さんも参加されていて、カプースチンのお話をたくさん聞かせていただきました。

不破さんや濱川さんがカプースチン本人とやり取りしたお手紙も見せてもらったのですが、カプースチンの字が綺麗すぎてびっくりしました😂

自筆譜も出版譜のような綺麗さで有名ですが、(大学生時代、作曲専攻の友人や先生に見せたらみんなあまりにも綺麗すぎて驚くほど笑)手紙もパソコンで文字を打ったかのような美しさ…

そして驚いた話が、カプースチンを横浜に呼ぼうという話があったらしいのです‼️
カプースチンの奥様アッラさんも大賛成だったそうなのですが、カプースチン本人に断られて叶わず終いだったそうな😅

それも、カプースチンは飛行機にしばらく乗っていなかったようで飛行機に乗るのが怖かったみたいです🤣

それともう一つ興味深かったのが、カプースチンはモーツァルトタイプで湧き出るように曲が書けるということ。

そして綺麗な綺麗な自筆譜ですが、ああやって綺麗に清書することで初めて音楽が聴こえてくるみたいで、作曲にかけた時間と同じ時間をかけて丁寧に清書するのだそうです。

ピアノソナタ6番の自筆譜



清書するまでがカプースチンの作曲の工程なのです。

今月は月初めの川上先生と語る会に続いて2度目のカプースチンコミュニティ参加で、カプースチンにまつわる貴重なお話をたくさんお聞かせいただいたり、カプースチン好きの方々とお話しさせていただいたり、幅広い年代の方々の演奏を聴くことができたり、とても刺激的な時間を過ごすことができました!

自分が今の時代にカプースチンの音楽と出会えたのは、カプースチンを広めようと奮闘した方々の弛まない努力のお陰だと、改めてその功績に頭が上がらないばかりです。

そんな音楽史の歯車を担う偉大な方々とお話する有難い機会を作っていただいたことに感謝です🙇‍♀️

お世話になった方々にたくさん還元できるよう、自分ももっともっと頑張ろうと思えた12月でした🎄










カプースチンレッスン行っています‼️】

ワンレッスン(30分)5000円
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セット券もあります
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初回はワンレッスン半額です(^^)
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