
就活か、ツーリングか
またこの冬場ながら、就活の旅が始まります。
立て続けに書類審査は通過するんだな。
それで二次面接で数々と塩っぱいのは、私の人品に難があるのでしょうかね。まあ前回は着任日についてネガティブな要素があったけど。
それで再び面接に行くのですが。
次回は佐賀県の唐津方面と、熊本県の山鹿方面です。
唐津はよく訪問してますが、山鹿方面は4年ぶりになります。
そのどちらもツーリング先としてオキニですので、土地勘というか、ああ、あそこではアレ食べて帰らないとね、という感覚がありまして。
唐津ではももやの、餃子とハンバーグのセットを再び食べて帰りたい。
もうひき肉祭りですよ、コレ。


かつて山鹿で隆盛を誇った八千代座があります。
なんと明治43年からの歴史のある芝居小屋。
ですが戦後に至り、脚光を浴びた映画やラジオ、テレビに押されて客足は減って閉館しました。一時期は映画館であった時期もあるそうです。
破れた屋根、荒れ果てた館内、朽ちてゆく街の誇り。
30年をかけた復興劇の開幕です。
契機となったのは国の指定重要文化財になったこと。平成の大修理を受けて平成13年のこけら落としになりました。元妻もその公演に出かけています。
山鹿での御馳走は馬重です。
八千代座の裏手に彩座という老舗があります。綿々と八千代座の楽屋に饗されてきた仕出し、それを一般人でも頂けるのです。
さっと軽く炙ってあるので生ではなくて、濃厚なタレが実に味わい深いのです。

それはもうツーリングが主になってねえかな。
そんな気分で寒空の下で走っていくしかない。
もう還暦で若くはないので、それでも人生を満喫したいのよ。
そうそう。
いっそのこと京都での募集に、エントリーシートを送ってみようかな。
それこそツーリングで出かける理由付けになるなあ。