【詩かもしれない】コマツヨイグサ
河川敷のグラウンドは荒れている
雑草と呼ばれる植物が繁茂している
夕方になると
コマツヨイグサが咲き始める
透明な黄色の花は夕方に咲き
朝に萎れる
夕方に咲くのだからどちらを向いていようとその時間がきたら咲くんだろうと思っていたら
荒れたグラウンドのそこかしこで開き始めたその花たちはみな
夕陽の方を向いていた
どうでもいいことのようで
大切なことだと思った
河川敷のグラウンドは荒れている
雑草と呼ばれる植物が繁茂している
夕方になると
コマツヨイグサが咲き始める
透明な黄色の花は夕方に咲き
朝に萎れる
夕方に咲くのだからどちらを向いていようとその時間がきたら咲くんだろうと思っていたら
荒れたグラウンドのそこかしこで開き始めたその花たちはみな
夕陽の方を向いていた
どうでもいいことのようで
大切なことだと思った