WJ感想(2019年11号)

発売日からだいぶ空いてしまいました。なので今週は各作品について短評を。Twitterと代わり映えがないかもしれませんがご容赦を。

ぼく勉。こういう、特別縦軸は進行しないストーリーも貴重です。作中では10月くらいかな?もう少ししたら受験も佳境ですし、クリスマス、年末年始、バレンタイン、ホワイトデーと恋愛漫画らしいイベントごとも沢山あります。その隙間を縫って勉強の縦軸を進めつつ、ラブコメも発展させる。けっこうやることが沢山あります。作中の3月で完結だとしても、実はかなり連載の伸びしろは残されている気がします。

瀧波レモンはもう一回必ずWJに来る。間違いない。

ハイキュー。お約束、はちょっとだけずらしてくる漫画。木兎さんが決勝の相手って可能性も、ホンのちょっとだけあるかと。翌年度もやるならありえる。それなら梟谷優勝まであり得る。まあないかあ。

ワンピース。私はオロチをかなり高く買ってます。海賊であればこういうキャラは小物と言わざるを得ませんが、海賊ではないので。だからこそできるキャラ造形です。

呪術廻戦。いつか感想として書くかもしれませんが、「呪術会上層部が腐敗しているといっても、それは巨悪がいるとかではなく、伝統や縄張り意識やらで、現実的にあり得そうな生々しさの腐敗に過ぎない。でも属性柄、エゲツナイ判断とかは普通にある。」「五条先生もそこら辺は正確に把握しており、結果、教育による改革というクソ現実的なことを考えている。」「それとは別に、五条先生は【青春を正しく行うこと】に強いこだわりをもっている。たぶん自分の高専時代に夏油絡みであったことが根幹。」くらいの認識です。

鬼滅、べらぼうによかった。予備知識なしで楽しめる一話になってます。だいたいどんな設定か描写から推測出来て、起承転結とカタルシスがある。

新連載三つ、全体的にちょっとパワー不足かな。この三つを生存させた上で新連載を二つ入れて、ベテラン勢をいくつか切る、というのは、ちょっとジャンプの判断として難しいのではないかな?

火ノ丸。満足する勝敗結果。こっから横綱も引きずりおろして大混戦になってほしい。

今回はこんなところで。テンションが高いときに書いた方が楽しいですね。






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