漱石(So_seki)
後から見返した時にこんなことを考えていたなと振り返りができるように、思考したことを意識的に文章なりにまとめたいと思います
いけばな嵯峨御流を習い始めて3年目、伝承花である生花(seika)の虜になっています。植物がもつ豊かさに加え、弓張りの端正な美しさと格調高い花姿が魅力です。毎週1~2回お稽古の記録をまとめています。
素敵な文章やビジュアル本は、自分ひとりでは考えつかないヒントやアイデアをもらえたり、豊かな世界を想像させてくれます。 建築家、写真家、アーティストにまつわることも補足しながら、後から見返した時にこんなことを考えていたなと振り返りができるように、思考したことを意識的に文章なりにまとめて残していきたいと思います
これまで訪れた場所、建築を写真とともに紹介します
ファッションにハマって15年、服を買い続けている。着道楽といっていいかもしれない。これまで感覚的であった思考や魅力を、素人目線の写真と言葉で残そうと思っています。
ここnoteでは4トピックを中心に発信、投稿していきます いけばなのお稽古の記録 建築、アート系ビジュアルブック中心の読書録、おすすめ 訪れたまち・建築・風景 ファッションについて 当面は1,2の2つのことに絞って発信していこうと思っています。 1.いけばなのお稽古の記録 いけばな嵯峨御流を習い始めて3年目、伝承花である生花(seika)の虜になっています。植物がもつ豊かさに加え、弓張りの端正な美しさと格調高い花姿が魅力です。毎週1~2回お稽古の記録をまとめてい
重要なのは既存の環境をできるだけ壊さずに、新たな植生を周囲の景観に溶け込ませ、建築の輪郭を包み込み、目立たせることなく、 静かに林の中に佇んでいるように見せることを心がけています。 かつての吉村順三や石井修といった近代建築の巨匠と呼ばれる建築家たちはひとつのマナーとしてそのようなことを当然行ってきたのではないだろうかと思います。 緑が少ない建築の時代もありましたが、その回顧や内省が現代で求められているのだと思いますし、人工と自然のコントラストは新鮮な驚きを感じさせてくれま
もともと大学(大学院)では環境デザインを専攻し、プロジェクトを通して都市計画、ランドスケープからビオトープ、公園設計といったスケールまで幅広く携わっていました。 現在は主戦場としていわゆる「造園」と呼ばれるものづくりをしている私にとって、ランドスケープ、風景、景観といったスケールはより広い概念のように感じます。 植物や水・石などの比較的動かしやすく、やわらかい素材を扱う造園にとって、建築や土地、背後の山といった揺るがない存在は、想像力を掻き立てる壮大なキャンバスであり、演
Herman Kaufmann Spirit of Nature Wood Architecture Award 2010フィンランドで2年に1度優れた木造建築を手がける建築家に与えられている「Spirit of Nature Wood Architecture Award」。本書は2010年の受賞に際し刊行されたオーストリアの建築家、ヘルマン・カウフマンの作品集。彼は地元であるVorarlberg山脈の地域に根付く木造建築の伝統を、自身の建築に生かしている。本書では、山中の