思い出す
昨年末の武道館ライブの感想を書いたあとから、青木さんのことを久々にけっこう鮮明に思い出している。
青木さんが亡くなったのは1999年。もう25年以上前になる。
四半世紀も経ったのか。速い。
青木さんがいなくなったあと最初に観たライブでのこととか、代役を置かざるを得ないパートで、スカパラに青木さん以外のドラマーが入ってどう思ったかとか。その後のバンドの軌跡、その頃プライベートは何をして過ごしていたかとか。
忘れてなかった。
今は思い出してもいちおう平気。25年という時間の経過はやはり大きい。
青木さんを振り返ることが、櫻井さんにもダブってくる。25年前もホームページやブログで、青木さんやスカパラ、青木さんにちなむ人(幸宏さんとか)やものごとをいろいろ書いていた。いま、BUCK-TICKや櫻井さんのことを書きながら、そのこともまた思い出している。書くことで自分を宥め癒している。
今まで書いてきたものについて、正直気にはなっている。楽しいものは楽しく悲しいものは悲しいまま、フラットにまとめたい。どこかで何かを抉ったりしていませんように。こっそりそう思っている。
すぐに軽々とHAPPYにはならずとも、あれもこれもみんなみんな少しずつ、穏やかに朗らかに思い出せるようになれればいい。
なれるよね。
リンク先インスタ：仁礼博さん