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坂本龍一展のルールがいろいろ変わったらしい。

誤字脱字と説明箇所をちょっと修正&ハンドアウトへのリンク追加(1/30)

先日見に行った「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」。

毎日混んでいる、特に週末は鬼のように混雑、入場までに〇〇分待ちなんてことになっているとSNSで知っていはいたが、昨日ついにこんなお知らせが↓

オンラインチケットが日付指定での購入になるそうで。
オンライン購入ページに入ってみたら、カレンダーが設置されて指定日を選択できるようになっていた。これ、チケット売切れの表示が出る日もあるんだろうなー。

なんとなく時間空いたし、チケット買ってあるから行ってみようという気軽さはなくなるなあ。いつでも気が向いた時にふらっと行けるのが美術展という気もしなくはないので、ちょっと残念といえば残念だけど、混み混みで展示を見に行ったのか人を見に行ったのかわからないという状態は避けられるだろうか。
(大昔、トーハクに大徳川展を見に行った時は本当に人の頭を見に行ったって感じだった…。あれからメジャーな展覧会はずっと避け気味)
チケット買っておいて行くのを忘れてしまうという心配も少なくなりそうだし。そもそも買ったこと忘れませんか。忘れない?そうか。

他にも金曜日の夜間開館とか、霧の彫刻は屋外からの入場に変更とか書いてあるけど、一番気を付けたいのは撮影可・不可の作品が変わるということ。
詳細は、現美HPのお知らせとハンドアウト(下記URL)をご参照ください。

https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/RS_Handout_JP.pdf

1階の展示は全部撮影不可となった。これは個人的にはよかったなと思っている。全体的に暗い中での展示が多い(=スマホの光が目立つ)し、観る側にも静けさが要求される展示物が多いからだ。
自分は撮影しても後日あまり見ない、展覧会もライブ感覚でその場の感触が一番大事だと思っているので、前回見た時に"ここ撮影不可でもよかったのでは?"と一部の展示で思ってしまったのだ。

1階の展示は、静かに見ていると気がつくことがいっぱいある、かもねというメッセージを発しているように私には思えた。緊張感と静謐を体感してからの、地下1階の動的展示の解放感。あの順番すごくいいと思う。そこはスマホしまっといてもアタマが覚えててくれるから大丈夫だ、と言いたい。

あと、アーカイブコーナーは撮影可となってるけど、教授のメモは撮影不可だったはず(「誠実は悪徳だ」は、がんばって覚えて帰った)。オッケーに変わったのかな?

Xなどを見ていると本当に大盛況のようで、土日はチケットを事前購入していても入場制限がある(※)とのこと。平日の鑑賞を再三おすすめしている。

※入場制限とは、たとえチケットを前もって購入していても、入場するまでに時間がかかる場合があるということ。という風に、土日大混雑している時にXに書かれていた。行ったのに混雑しすぎてて会場に入れないってことではないと思う。たぶん。そのへんは現美の人に尋ねられたし。

私もできればもう1回くらいは見に行きたい。今、あらゆる手段を講じて平日に休みをとることを画策中。

最新情報はXが便利。いま◯分待ちとか出てくるので、チェックしてから行きたい。

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