「三人の似顔絵師による似顔絵展」見てきた。
宮城県大崎市までやってきた。
目的はこれ↓
3人の似顔絵師さんによる個展ですが、一番の目的は、野家一行さんの実物の絵を見ること。
野家さんってどういう人なのだと言いますと。
ネット検索して出てきた画像をお借りします。
……ええと、誕生日、私と一緒だな!!
BUCK-TICK今井さんと2日違いですよ!だから何だって話ですが。
血液型はなんなんだろう…まさかBじゃないだろうな…
開催地はJR陸羽東線、池月駅より徒歩3分程、あ・ら・伊達な道の駅にあるスパイラルホールというところです。
池月駅というのがまたハードボイルドな無人駅でして。見た目は会津高原尾瀬口駅によく似てます。旅愁、侘び寂び。
この線路の間をおばあちゃんが平気で歩いてホームに向かうのを目撃した時はぶったまげました。ワイルドというか、なんというか。1時間に1本しか電車がないので発着時刻さえ把握しておけば、まあいいっちゃいいのか…
帰りは、駅の待合所にある発券機で乗車証明書を出して乗車、降りる時は一番前から下車します。料金精算は下車駅の窓口で、もしくは降りる際に料金・切符を回収される場合も。電車のドアは基本1箇所しか開きません。詳しくは乗り方ガイド、画像を拡大してみてください。
県内在住の友達と待ち合わせていざ会場へ。
正面に見たことある人が。
下の説明書きによると、震災のときに慰問に来られて以降ご縁があり、市の大使なども務めたり。優勝掲額は、5年経ったら国技館の天井から外されて部屋に帰ってきたり、どこかへ寄贈されたりするのですが、この額は道の駅で皆さんに見てもらえるようにとこちらへ贈られたようです。
横綱(親方)、今いろいろ大変だけどがんばってほしいです。
ようやく本題へ。
螺旋のスロープ、良い!作品鑑賞に意外と合っている。下の道の駅としっかり区切られていて、雰囲気がとても良い。
こういう美術館や、美術館よりも入りやすいちょっとした展示スペースは全国的にもっとあってもいいなあと思う。
野家さんの自己紹介ボード。
いくつか作品を。石破さんの絵はせきねみずかさんという方の作品です。
せきねさんの絵もじわじわくる。やばい、くせになる。
もうお一方はすみません…撮り忘れました。でもとても時間がかかりそうな、色使いや細かい描写が特徴的でした。
枚数こそ厳選って感じで多くはなかったけど、それでも楽しめた。
教授いたの嬉しかった。幸宏さんと細野さんをインスタで画面出して、写真撮ればよかったな。
あとはとんでもなくちっちゃいのに額が仰々しい北里さん(笑)
かえって大物に見えなくしてる感じがすごくツボでした。
実はうちにも野家さんが書いてくださった、そこだけ磁場が狂い出しそうな感じの絵が飾ってあります。今回、足を運んで展示された数々の作品を眺めながら、”ああ、やっぱりアレお願いしてよかったな”と、しみじみ思いました。
前述の通り、飾られた作品がそんなに多くなかったこともあり、もっとあれもこれも描いてほしい、見たいなーという欲が出た。
三者三様の絵の雰囲気の対比がとても面白かったので、この企画はまた見てみたい。同じモデルをそれぞれ描くというのが、他ではみたことがなく斬新だった。作風だけではなくサイズも全然違ってて、捉え方の違いがはっきり表れて面白いなと思った。
運転しないので、道の駅もたぶんお初。
土曜日でお祭り感があって、面白かった。
外のステージでは日光猿軍団が公演中。たいが、がんばってた。
寒かったけど、ROYCE'のソフトクリーム美味しかった。
展示は11/20まで▼にて。
ちなみに、お三方もInstagramアカウントがあります。描くのは趣味というスタンスの方もおられるので、こちらにリンクはつけません。興味のある方は是非検索してみて下さい。