ある程度大きな会社で仕事をしていると、非常に仕事ができる人と巡り会うことがある。もちろん小さな会社でも仕事のできる人はいるのだが、大きな会社は人数が多いだけに、必然的に仕事ができる人の人数も多くなるので、何人もの仕事のできる人に巡り会うということだ。 僕はもともと仕事のできない方のダメ社員だったので、そんなバリバリと仕事をこなす人たちを見て、「すごいなぁ、この人」とか、「なんであんなに仕事ができるんだろう?」とか、「何が自分と違うのだろう?」とかそんなことを考えながら会社生
仕事をしていると、いろんな問題点が見えてくる。 うまく行っていないことや、なんだか余計な時間がかかってしまっていること。スキームが整理しきれていなくて、ごちゃごちゃになってしまっていること。そんなものが「問題」だ。 日々仕事をしていれば、それは誰もが気づくことができる。 何しろ自分がやっていることの障害になっていることだったり、目指している基準に到達していないことだから。 「ここがうまく行ってないよね」とか「これなんとかした方がいいよね」とか、「これ、たりてないよね」とか、
会社の中での仕事というのは、与えられた役割を果たすことである。ただ、この役割を実行しているだけでは実はあまり意味がなく、役割をこなしつつもっと他のこともやらなければならない。僕は社会人になってから10年近くの間、実はそのことに全く気づいていなかった。 今考えれば当たり前のことなのだが、それに気付くのが遅れたことで、随分と遠回りをすることになる。そんな半ば後悔ともいえることを振り返りつつ、これから仕事をしていく人たちに伝えたい。仕事というのは、役割をこなしつつ地図を作らなけ
僕には二人の息子がいる。長男は大学四年生で、次男は高校三年で今年は受験生だ。それほどしっかりとした子育てをしてきたとはいえないが、二人とも素直に育ってくれたと親バカとして喜んでいる。 息子たちは、社会に出るにはまだ少し時間はあるが、そうはいってももうすっかり大人であり、自分の生き方を自分で選ぶ年齢だ。親としては、自分らしく、好きなように人生を生きてもらいたいと考えている。 学生のうちは当然学問を極め、学ぶことがその主たる役割であるが、社会に出れば何かの仕事につき、生
だんだん、その時が近づいてきております。 そう、定年退職です。 私の勤めている会社は、60歳定年のルールとなっており、あと一年半くらいでその時を迎えることとなります。 再雇用は制度として確立されてはいますが、そうはいっても給料は激減。 悲しいけど、致し方ないというか、色々と会社は会社で都合というものがあるので、当然といえば当然なのかもしれませんね。 とりあえず企業年金制度まである会社につとめさせていただいているので、退職時にはそれなりにまとまった退職金を確保することができ
みなさんごきげんよう。 さてさて、今日も手帳のお話です。 手帳って、ごくごく普通に考えると、スケジュール管理で使うのが一般的。 だから綴じ手帳には必ずマンスリーやウィークリー、あるいはデイリーのスケジュールがついている。 マンスリーはブロック型が一般的(ん?一般的だと思ってるのは僕だけ?)で、ほとんどの手帳に入ってますよね。 一方デイリーは必要とする人とそうでない人がいて、ついていない手帳もたくさんあります。 いまの僕は手帳自体にはデイリーはあまり必要がなくて、書きたい
さてさて、今年も始まってはや一ヶ月が過ぎようとしております。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 今日はちょっと手帳のお話をしようかと思います。 そう、手帳。 デジタル全盛のこの時代ではありますが、僕は何を隠そう結構なアナログ人間でして、いまだにずっと手帳を使用しております。 PCはMAC(M1のMBA)とWindowsを両方持っており、iPadmini6も使用しております。スマホはiPhoneで、結構なApple信者ですね。 そんな僕ですが、毎年必ず手帳を買い、使用し
前の記事でも書いたが、収入を増やそうと思ったら副業を始めるよりも先に本業に力を入れるべきだ。僕がそう考えるにはいくつかの理由がある。 まず、本業は一週間のうち普通5日間はそれに従事することとなり、1日8時間だとして週に40時間をそれに費やすこととなる。この40時間というのは非常に大きな時間である。 人生の中で最も大切な資産は時間であり、その貴重な時間を週に40時間も費やすのだから、無駄にしたらもったいない。だからまずはこの40時間を費やす本業に力を入れるべきなのだ。
今の世の中は副業が花盛りですね。 ここのところの円安で物価はあがっているし、老後の2000万円問題などお金のことで悩む人は以前よりも増えていると思います。 だから副業。 もちろん収入源が一つではなく二つ、あるいは三つと増えること自体は良い事だと思いますし、それによって人生の幅も広がり、色々な選択肢が増えてくることは良いことだと思います。 でも、副業ってそんな簡単に稼げるものでしょうか? もちろん、毎月の会社からの給料を補完するような位置付けで副業の収入をみているのであれば
「会社に行って何をしていますか?」 こう聞かれれば、たいていの人は「仕事をしています」と答えます。 この答えは間違いであることはほとんどないわけですが、少し切り口を変えてみると、100点満点とは言えないケースもたくさんあります。 ほとんどの人は「仕事」をしていると答えますが、実はそれは「仕事」ではなく、「作業」という状態や内容であることが多いのが実態です。 この「作業」と「仕事」の違いをきちんと認識することが、組織の中で価値のある仕事を成し遂げていくための第一歩となります