3人目の出産 後編
こんばんは!
爽やかサプリです^^
長らくお待たせしました、、、!
前回とは異なる、、、
壮絶な3人目出産のお話をしたいと思います。
麻酔科医のいない初めての出産。
ちょっとトラウマだったな、、、と思う反面、
良かった点、またコロナ禍の出産がどうだったのか、また入院生活はどうだったのか、お伝えして行きたいと思います。
そして、4人目妊娠のリスクを避けるため、
帝王切開と並行して、
卵管を縛る、卵管結紮も行いました。
そこはご興味のある方に向けて、有料記事にて記載してますので、是非、参考までに目を通して頂けたら幸いです。
麻酔科医のいない帝王切開
前編でお話した、麻酔科医のいる産院では、
麻酔が1分程度で終わりました。
その麻酔科医のいない病院、、、
それが3人目出産の病院でした。
その場合、産婦人科医の先生が
担当されるのですが、、、
麻酔は、はっきり言って地獄でした。
指にはオキシパロメーター、
体にはたくさんのコードが繋がり、
臨月なのにひたすら背を丸めるポーズを
強いられ、腰にはおそらく、10本以上の針を受けました。
しかも、注射は間髪入れず、ではなく、
麻酔が効いてるか待つ時間もあるため、
半裸のまま横たわり待ち、
入ってないともう一度繰り返す、、、
もはや拷問に近かったです。
体感ですが、20分以上は経過していたんではないかと思います。
長女、次女の産院なら生まれていた時間です。
そして、当時はコロナ禍。
終始マスク姿です。
かなり、息苦しさを伴いました。
手術室に入ってから、
お医者さん達の防護服の準備から始まり、
それが済むと、先述した麻酔針の嵐、、、
この時点で30分以上経過してます。
下半身麻酔というのは、
高度なテクニックが必要で、注射するのは
至難の業、と後日調べて知りました。
麻酔科医というのは、
そのプロフェッショナル、、、。
たまたま選んだクリニックは、
なんて連携されていた病院だったんだろうと、
選ばなかったことを激しく後悔しました。
初の立会人なしの帝王切開に加え、
未知の卵管結紮術も待ち受けてます。
しかも、、、基本全身麻酔はしないので、
いつ終わるかもしれない手術終わりまで、
ずっと耐えなければなりません。
恐怖と不安で、コードを引きちぎり、手術台から降りたくて降りたくてたまらない気持ちで、本当に、、、パニック寸前でした。
周りは防護服の人達。
なんだか自分は実験体かモルモットか、、、という心地さえした時に、ようやく第三子が取り出されました。
予想外で嬉しい出来事
長女、次女を凌ぐパーンとでっかく泣く長男。
この声を聞いた瞬間、涙がボロボロ溢れ、
これまでに耐えてた恐怖、不安が一気に溶けていき、ようやく気持ちが落ち着いて来ました。
しかも、長男が取り出されてすぐにおしっこ、タオルで拭いたりしてもらってる時に2度目のおしっこをしたみたいで、看護師さんがあらら〜っと笑ってくださる様子が見えて、
おぉー、長男は元気だなぁと、クスリと笑えたのも大きかったです笑
また、この後驚きの声掛けを頂きました。
それは、、、
スマホで赤ちゃん撮りましょうか?
という声掛け。
ふぅーと、メンタル崩壊の山場を越えた所に、
まさかの問いかけで頭がフリーズしました。
えっ、、、今!?
お腹開いた状態で答えなきゃいけないのっ!?
驚愕でしたが、よくよく考えたら、、、
以前の産院では産声のデータは頂きましたが、
生まれたての赤ちゃんの撮影はなく、
手術終わりに隣に運んできてもらった時に、
撮影してもらったのみでした。
こんなタイムリーに撮って貰えるなんて、、、
このチャンスは逃しちゃダメだ、と思い、
頭を瞬時に切り替え、力強く、
お願いします、と答えました。
携帯は病室のどこですか?
などと問答を繰り返して、
取りに行ってもらい、卵管結紮を続けながら
カメラ起動。
生まれたての長男の写真、
これが良かったことの一つです。
写真の為、音声データはありませんでしたが、
このコロナ禍に私物を持ち込ませてくれ、
写真をたくさんお撮りいただいた助産師さんに大感謝です、、、!
(しかも、名字一緒の方でした笑)
入院中ベットの上で、何度も見ては、
ニマニマしてしまいました笑
快適な入院生活
更に、入院中の料理は元フランス料理のシェフの方が作っていたので、食事のグレードが半端なかったです。
3時になると、オヤツと紅茶を届けて頂くので産後の快適さはこちらの方が幾分か上でした。
更に、3人とも入院は個室だったのですが、
長女と次女の産院はシャワーは予約制で大変でした。
けれどこの産院では、3人目は個室にシャワーがついていて移動や予約の手間がなくスムーズでした。
入院中の生活は、こちらの産院の方が快適だった記憶があります。
また、産院が提携してる、ミルクの明治さんがやってきて、ミルクの作り方と共に、授乳や日記の書けるノートを一冊くれたので、かなり重宝して、今でも時々日記をつけるほど^^
また、食事のおいしさのあまり、毎食小さなお手紙をつけていたら、調理師さんが直々にお礼に来てくださって、私がすごい気に入ったと書いたドレッシングのレシピを頂きました。
もうなんというか、、、
感無量でした!
長女、次女の時は知己の方との交流ができ良かったですが、新しい場所での新たに築くコミュニケーションも、新鮮で楽しい思い出として刻まれました。
悪い面もあったけど、良い面もたくさんあった、、、
世の中一面ではなく、いろんな面があって出来ているんだな、と、深く理解した瞬間でした。
散々、壮絶とか大変とか口走ってしまい、
申し訳ありません。
けど、これは私の産院で体験した事です。
どこの産婦人科もそうとは限りません。
ただ、、、経験をした上でアドバイスするなら、麻酔科医さんがいる産院を全力でオススメします笑
けれど、、、終わってみたら、
これはこれで良い経験したと思っています。
それどころか、、、あの時の光景を思い出すと、、、笑えてくる程です^^
大人になると、安定した方へしか行動しなくなるもので、中々トリッキーな体験はありません。
あの半裸状態で、お腹を一生懸命に丸めてた自分に、これは将来笑い話にできるから、安心してね、と声掛けしたい程。
何事も、
時間が経過すれば笑い話にすら出来る。
大事なのは完璧なお産ではなく、
どんな出来事も受け入れる姿勢なのかも
しれません。
怖さも不安も、嫌だと思うから辛い、、、
でも、
これを乗り越えれば我が子に会える。
その想いで3人とも産んでいます。
想いは力です。
その力があるから、女性は帝王切開でお腹を切り開き、自然分娩では陣痛という想像を絶する痛みの中、お産してきたんではないでしょうか?
無痛分娩も流通してきましたが、
ようやく産みの苦しみへの理解が追いついたようで、ホッとします、、、(*´-`)
どんな方法であれ、赤ちゃんをお腹に宿して
産むのは一緒。
産む前からお腹で子育てが始まっているのです。
今8歳の長女が6歳の頃、
ママのお腹の中どうだった?と
話を聞いたら、、、
空からママが見えたんだよ、
とか、
妹もいたんだけど、置いて先に来ちゃった。
とか、
お腹の中暗かったけど、ママの笑う声が聞こえたよ。
などなど、、、
驚きの言葉が返って来ました。
皆さんも是非、産まれたお子さんが大きくなったら聞いてみてください。
何か、驚く答えが返ってくるかもしれません。
それでは、出産の話を終えたいと思います。
後日、入院費などどう工面したか有料記事にて記載して行きたいと思います。
次は、どんなテーマで更新するかまだ定めていません、、、。
もしこういう話が聞きたい、などあれば、
遠慮なくコメントして下さい^^
幸い、長女、次女の日記はまるっと手元に残ってるので、おおよその軌跡は辿れます。
長男は少なめにですが多少あります。
お気軽にどうぞ♪
また、私は普段つけている日記とは反対の、
ダークサイド日記、というのがございます。
そこには、どうしようもなく気分が落ち込んだり、頭の中が悩みでごちゃごちゃしたり、やり場のない怒りを、心のまま猛然と書きつけた、黒日記です。
これを見返すと、、、当時の私が四苦八苦してがむしゃらに頑張ってるなぁ、と、不思議と愛おしくなってしまうんですが笑
ご興味のある方がいれば、
是非そちらも更新していこうと思いますので、お声掛け下さい。
あまりに恥ずかしいな〜って言葉は、有料掲載してしまうかもですが笑
それでは、長らくお読みいただきありがとう
ございます。
次回お会いできる日を楽しみにしております♪
下記に、有料記事にて卵管結紮について有料記事を掲載してますので、ご興味のある方、是非ご覧下さい。
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