さっぽろ星まつり2024
星々との出会いを楽しむ夜
さっぽろ星まつりは、毎年多くの天文ファンや家族連れで賑わう、札幌を代表する星空イベントです。天体観望会やクイズラリー、デジタル宇宙旅行などが楽しめるこのイベントは、天文や宇宙を満喫できる貴重な機会です。本記事では、2024年の「さっぽろ星まつり」について詳しくご紹介します。
さっぽろ星まつりとは？
さっぽろ星まつりは、星空に触れる機会を多く盛り込んだイベントで、札幌市内外から多くの参加者が集まります。広大な会場では、天体望遠鏡を使った星空観察や、スクリーンに投影されたデジタル宇宙旅行、天文クイズラリーや、望遠鏡相談コーナーなどが用意されています。星座カードや星空ライトを作るワークショップもあります。
屋外では、太陽観望と天体観望、ペットボトルロケット（事前申し込み多数時抽選）など、多彩なプログラムが用意されています。
2024年の注目ポイント
2024年のさっぽろ星まつりは、新月の二日後（新月は10/3）ということで、月を見ることは難しいですが、その分月明かりに邪魔されることなく、星空や星雲星団などの天体を見つけることができそうです。アマチュア天文家の望遠鏡がずらりと並ぶ姿も圧巻だと思います。夜は冷えてくると思いますので、暖かい格好をして参加しましょう。
イベントの詳細情報
開催日時と場所
日時: 2024年10月5日（土）〜6日（日）
場所: 札幌市「モエレ沼公園」ガラスのピラミッド（札幌市東区モエレ沼公園1-1）
プログラム
天体観測会
天体望遠鏡を使った観測会では、夏から秋にかけての星座、環が細くなった土星やアンドロメダ銀河などの天体も見ることができそうです。（晴天時）
デジタル宇宙旅行
大きなスクリーンで宇宙旅行に出かけましょう。15:00から整理券が配付され、各回20分、各日6回行われます。（詳細は科学館HPへ）
作って飛ばそうペットボトルロケット
事前申し込みが必要。申し込みが多い場合は抽選となります。（科学館HPへ）
アクセス情報
モエレ沼公園へは、札幌市中心部から車で約30分。公共交通機関を利用する場合は、地下鉄東豊線「環状通東」駅からバスで約25分です。期間限定の運行バスもあるようなので、モエレ沼公園のHPを参照しましょう。
さっぽろ星まつりの楽しみ方
星空観察のポイント
星空観察を最大限に楽しむためのポイントをいくつかご紹介します。まず、双眼鏡を持参することで、列を待っている間に観察が可能です。（ご自身で使える場合）また、星座アプリをダウンロードしておくと、リアルタイムで星座を確認できるので便利です。天体望遠鏡をお持ちの方は、この機会に持参し、アマチュア天文家の方に使い方を教わることもできるかも知れません。混雑時は難しいと思われますので、望遠鏡相談コーナー（18-19時）を利用するのをおすすめします。
防寒対策
秋の夜とはいえ、夜間は気温が下がることが予想されます。特にモエレ沼公園は広々としているため、風が強くなることもあります。温かい服装やブランケットの持参をおすすめします。
写真撮影のコツ
星空の写真を撮る際は、三脚を使用するとぶれずに撮影できます。また、シャッタースピードを長めに設定し、広角レンズを使うと、広がる星空を美しく収めることができます。最近のスマホは高性能なので、思った以上に撮影できるかも知れません。アマチュア天文家の望遠鏡のレンズを通して撮影するのは難しいですし、混雑する恐れがあるため遠慮されるとよいです。
人工衛星
最近は人工衛星がとても増えました。この日もたくさんの人工衛星を見ることができると思います。天文写真家には嫌がられる人工衛星ではありますが、「動いている星」を見ると子どもたちも喜びますので、ぜひ見つけたら「あ、人工衛星だ」と楽しんでください。
まとめ
さっぽろ星まつりは、天文ファンはもちろん、家族や友人との楽しいひと時を過ごすのにぴったりなイベントです。札幌の夜空を楽しむために、ぜひさっぽろ星まつりに足を運んでみてください。天文に詳しくない方でも、専門家の講座や星座アプリを使えば、より深く星空を楽しむことができるでしょう。
こちらの記事はさっぽろ星まつり主催の札幌青少年科学館とは無関係です。詳細については、必ず公式ウェブサイト（札幌市青少年科学館）をチェックして、忘れずに参加準備を整えましょう。2024年のさっぽろ星まつりで、星空の美しさを心ゆくまで堪能してください。
さわさわもいます
ちなみに10/5（土）は天体観望会のお手伝いに行く予定でいますので、会場で見かけた場合はぜひお声かけください。「note見たよ」と言っていただけると喜びます。
おまけ
バナーの画像はAIに作成してもらいましたが、sapparoになったり、FESTIVALのFが抜けたりしています。おもしろいですね。
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