世附川 金山沢沖ビリ沢(山伏沢)
日程:2023年10月28日(土)晴れのち曇り
メンバー:N中(L)、W邉(記)
晩秋の丹沢を楽しもうと当初は泊りのはずだったが、K井さんの腰がギックリきてしまい日帰りの計画となった。
N中さんに高尾山口で拾ってもらい、ユーミンをBGMに道志みちを辿り山伏峠へ向かった。
※沢の名称については、ルート120の名称で沖ビリ沢と表現する
山伏峠で身支度を整える、しばらくは登山道、山道歩きとなるので靴はそのままで出発。トンネルを通り、登山口へ。大棚の頭まで30分程度歩く。結構急で汗をかく。
登山道を進み、水ノ木分岐からは山道をたどることとなる。
西丸から延びる地形図上1004の尾根を下り、沖ビリ沢の出合付近に出る計画。ところが途中で尾根を間違い少々時間をロスしてしまった。
昼前くらいに沖ビリ沢に着き、沢タビに履き替えつつお昼を取った。
歩き始めてすぐにナメが出てきた。思ったよりも美ナメである。
すぐ終わってしまったが、テンションが上がる。
しばらくするとナメが続くようになる。なんて良き。ここは本当に丹沢なのか。沖ビリ沢を選定していただいたN中さんに感謝である。
進んでいくと7m程の滝にぶつかる。ナメで気が緩んでたところだったのでちょっと驚き右から巻く。
そして登れなさげなナメ滝である。右のトラロープを使って登る。
なんて親切設計なんだ。
その後も滝はでてくるがフリーで登れる。短い沢だし、紅葉を愛で、休憩しながらゆっくりと進み、1090m付近の二俣を左へ入る。次の二又は、右に行くと水ノ木分岐に出るが傾斜きついということで左を進み、100m程あがり山道に出る。山道から水ノ木分岐へ向かい、来た道を戻って下山。
道志の湯でさっぱりし、帰りはサザンを聞きながら道志みちを戻った。
ナメにほんとに癒やされた。よき沢だった。
山行実施日:2023年10月28日(土)
メンバー:N中(L)、W邉(記)
山域:丹沢
山行形態:沢登り
コースタイム:山伏峠(9:15)-登山口(9:20)-大棚ノ頭(9:43)-水ノ木分岐(9:59)-沖ビリ沢(11:40(昼休憩後入渓12:17)-1090付近二俣(13:45)-山道(14:36)-水ノ木分岐(15:00)-登山口(15:30)-山伏峠(15:37)
地形図:御正体山