【著書の紹介】『NFTゲーム・ブロックチェーンゲームの法制』(共著)
概要
主な内容
作者コメント
現代のゲームサービスにおける企画開発は、パッケージ販売が主流だった時代とは違い、面白いゲーム内容であることのみでは済まされず、クライアント(アプリ)・サーバー型であるかWebサービスであるかを問わず、ビジネスモデルの考案はもとより、法律によって決められている枠組みを理解しなければなりません。
そのさなかに、ネットワーク・コンピューティングを用いた「分散型台帳(ブロックチェーン)」を利用するゲームが登場し、耳目を集めています。
ブロックチェーンやその技術を用いたデータの一種である「NFT」を巡る派手な話の中にはノイズも多く、景気のいいマーケティング用語や、実態の疑わしい儲け話も飛び交っており、消費者保護の観点で不信感の募る、よからぬ空気を感じます。
技術によって描かれる将来性や、新しいビジネスモデルへのチャレンジを阻害することなく、適法で現代的な「NFTゲーム・ブロックチェーンゲーム」の姿を捉えられるよう、本書は制作されました。
ゲーム内アイテム等をNFTとして取引(売買)できるようにしているゲームにフォーカスを当て、有体物ではない「データ」をどのように扱うべきか、留意するポイントについて、専門家(弁護士)の寄稿を交えて、解説しています。
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