脳の領域をタイプ別に分けてみた
脳の中でも表面にある大脳新皮質は部分によって機能が異なります。
それらの部分による違いが人間のタイプにも影響しているのではないかと私は考えています。
①後頭葉は木タイプ
後頭葉は視覚野を司り、見たものの情報を具体的に分析します。
見たものの色や形、奥行きに動きなどをとらえて見たものを分析します。
後頭葉に障害があると、見た物が認識できず対象が何かが分からなくなります。
視覚により状況を正しく分析するのは、視覚優位な木タイプに当たると考えています。
②前頭葉は火タイプ
前頭葉は主に
・思考
・判断
・情動のコントロール
などの社会コミュニケーションに必要な機能を司ります。
現在の行動が未来にどんな影響を及ぼすか考えて行動することを可能にしてくれます。
また長期記憶の役割も担っており、側頭葉に貯められた記憶を引き出す作用があると考えられています。
これらのことから前頭葉が発達しているのが火タイプと考えます。
③脳梁は土タイプ
脳梁は頭の中心で右脳と左脳をつなぐ働きをしています。
もし脳梁が無くなれば右脳と左脳の間の連絡が断たれ、心身の全機能がバランスよく働かなくなります。
そのた脳梁は全てのタイプのバランスをとる土タイプに相当すると考えています。
④側頭葉は金タイプ
側頭葉は、言語や記憶だけでなく視覚や聴覚にも関わります。
また音声や文字の意味、人の顔や思い出の記憶にも強く関わっています。
側頭葉は左右が離れていますが、脳梁によって左右はきちんと連絡されています。
側頭葉は頭頂葉と前頭葉を分ける外側の溝があり、そこを刺激すると幽体離脱の感覚を味わうことが知られています。
音や言語を理解する側頭葉が優位な人は金タイプと考えています。
⑤頭頂葉は水タイプ
頭頂葉は触覚や空間、視覚などを認知します。
自分と周りとの相互関係などの情報処理を行うので、視覚から空間や運動を行えます。
運動機能を調節し、前頭葉と結びついて注意の制御が行われていると言われています。
身体の感覚を司り、身体の動き方を調節する頭頂葉が優位な人は水タイプと考えています。
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