睡眠不足によるホルモンの乱れ＠木タイプ
身体に悪影響な生活習慣ワースト3と言えば
①運動不足
②食べ過ぎ
③睡眠不足
になります。
その中でも睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が減少し、成長ホルモンの働きで回復する肝臓の機能も低下します。
肝臓の機能が低下すると身体は疲れやすく回復しづらくなるのです。
睡眠時間が確保されると成長ホルモンが分泌され、精神的にも前向きになり外出意欲が向上すると言われています。
成長ホルモンが分泌されると肝臓に働きかけて骨の伸長を促し、筋肉の増強や修復を行います。
そんな成長ホルモンは筋肉に乳酸が蓄積されると分泌量が増えるので、筋トレなどの無酸素運動は成長ホルモンの分泌を促します。
さらに成長ホルモンは脂肪の代謝を促す性質もあるので、肝臓が強く成長ホルモンが多いタイプの人は細身で筋肉質になりやすいと言えます。
良質な睡眠を促し精神の安定や幸福感をもたらすホルモンがセロトニンで、セロトニンが分泌されることで成長ホルモンの分泌も促されます。
そんなセロトニンは朝の光を浴びて日中に活動する事が大切で、リズム
運動やタンパク質の摂取によって分泌が促されます。
セロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンへと変化して、自然な睡眠を促して成長ホルモンを増やします。
そんなセロトニンはトリプトファンと呼ばれるアミノ酸から作られ、卵や乳製品に大豆製品などに多く含まれます。
セロトニンが不足すると成長ホルモンも不足し、精神的に不安定となり強い倦怠感にも襲われます。
そんな状態を避けるために必要なのが睡眠時間の確保で、睡眠の質を高めるにはセロトニンの分泌を促す事が大切となります。
セロトニンの分泌を促すのは、太陽の光と体操などのリズム運動にトリプトファンなどの栄養です。
さらにトリプトファンはビタミンB6や炭水化物と同時に摂取する事で合成される量が増えてきます。