塩分を欲しがるのは脳の血流量低下!?
塩分を食べると血圧が上がりますが、身体に悪い事だけではありません。
血圧が高くなりすぎると身体には悪いですが、血圧が上がることで脳への血流量が増えて脳の働きが高まります。
やる気が出ない時というのは脳の血流量が低下している状態で、朝に起きられない低血圧の人は塩分不足の可能性もあります。
やる気を高めるホルモンであるドーパミンやアドレナリンは、血圧を高めることで脳の血流量を増やします。
脳のエネルギーは糖分ですが、脳の回転を高めるのは塩分です。
どちらが不足しても脳は万全の状態とは言えません。
疲れた時に欲しくなる食べ物はありますか?
脳のエネルギーが不足している人は糖分を欲しがります。
血圧が下がっている時は塩分を欲しがります。
糖分を摂取することで副交感神経を刺激して、塩分を摂取すれば交感神経を刺激することで自律神経のバランスを保てます。
身体はいつでも正直で、必要としているものを欲します。
糖分を摂り過ぎると塩分が不足して身体がだるくなります。
塩分を摂り過ぎると怒りやすくなり身体は硬くなります。
現代人はお腹が空かなくても3食を食べようとします。
また、身体に良いという理由で減塩や糖質カットをしがちです。
大切なのは身体の声に耳を傾けて、必要な栄養を適量だけ補給することなのです。
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