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芽室から学んでいる事

どうも、サワラです。
最近芽室って言わなくなったよね?と言われます。
去年は芽室芽室言って、2か月店を閉めて芽室で間借り営業をさせてもらったり。
街づくりについて仲間と議論したり、芽室ユナイトベースというチャレンジショップに関わりました。
自分が芽室の起爆剤なるぞ!と意気込んでいました。
今思うと暴走していました。

さて、僕が出した結論を言います。
街は活性化させるものではなくて、結果として活性化するだけ。』
町の資料を漁ったり、考えをまとめてみたりしながら少しずつ頭の中をアップデートしていました。

町のビジョンってなんだっけ?
街中再生のビジョン
芽室町の資料から
芽室町の資料から
たまに自己満足でこんな事をまとめてました

街は畑で、事業者(自分)は種。
良い畑に良い種を植えたら美味しい野菜が出来る。
逆に種を植えたからといって畑が良くはなりません。
めちゃめちゃ強い種ならできるかもしれませんが。
そんな強い種になれるような努力は必要ですね。

よく聞く街中再生、街中活性化と言う言葉。
その芯は、町の経営的な面があるんだと思います。
近い未来、地方の人口減少が町の財政に大きな影響を及ぼす事を安芸高田市のプレゼンから学びました。
街中活性化の芯は町と言う会社の存続をかけた戦略なんだと思います。

安芸高田市の資料
安芸高田市の資料
街中活性化の芯


そして、どんなに思いがあっても畑を作る決定権は町長と議会が持ちます。
新嵐山スカイパークからも沢山学びました。

多くの友達がお金より大切な時間を無償で使って芽室のために動くところを見ています。
本当に芽室愛があって凄い事です。
自分が生まれ育った土地への愛、街や人々への恩返しの愛、街で暮らす子どもたちへの愛。自分への愛。色んな愛があります。

そんな愛を持って飛び込んだ去年。
しかしそれをやる事で自分、自社の体力が無くなってしまっては本末転倒だと気づきました。
僕は去年それで体力が尽きかけました…(笑)。
今儲かっていて、支店を出せるくらいの力があれば良いのですが。

だから自分の事業をしっかり成り立たせなければいけません。
とても厳しいコーヒー業界です。
技術と人間力、信頼、安定して稼ぐ力(より役に立って対価を得る)が必要です。
お店をやっている先輩達の凄さが身に沁みています。

楽しそうなイベントが沢山あり出店したいところですが、お店が最優先という事を友達から教えて貰いました。
お店を支えてくれるお客さんが第一です。
それが安定につながるからです。
営業日がいつなのかわからないとネガティブなイメージになってしまいます。

まだまだ力が足りませんが力を付けて、ワンピースみたいに合流できる未来を描いています。
2年目のサワラコーヒーが感じた事を記しました。
強くなった頃にまたこの日記を見返してどう思うかが楽しみです。

この一年でここまで考える機会をくれた芽室は本当に凄いです。最初に出した今のお店が芽室だったらな…と思ったりします。西帯広も東芽室みたいなものなので、ここからでも出来ることは頑張りマス!

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