✅20代男性【結果出せず 営業向いてない?】を選択理論でコーチング人生案内#64
「20代の男性。営業の仕事です。入社以来ずっと悩んでいることがあります。」
次を参考に「相談者の答え」を引き出す質問を自由に考えてみてください。
【相談者の困りごと、願いごとを考えましょう】
相談者の「困りごと」
・営業の仕事が嫌いなわけではないが、目標が達成できず、怒られてばかりで、困っている。
・上手な営業の仕方がわからず、困っている。
・入社以来、営業の仕事が向いていないように思えて、転職するかどうかのかっとうがあり、困っている。
相談者の「願いごと」
・上手な営業の仕方を身に付けて、目標を達成することが出来るようになり、お客さんの役にも立ちたい。
【ふだん使いがしやすいコーチングモデル】
【相談者の困りごとのパターン】を考えましょう
・営業の仕事がうまくできるようになりたいが、方法がわからず、困っている。(願いごとを実現する方法が分らず、困っている)
・「ノルマに振り回される自分」に振り回されている。(もう一人の自分に、自分が振り回されている)。(推測)
以上を参考に、ここで、みなさんのコーチング質問を考えてみましょう。
【心に響く回答者(出久根達郎さん)の言葉】
私は次のような質問を考えました(ご参考まで)
・もし、ここに魔法の杖があって、それを振れば、あなたが成りたい「理想の営業マン」になれるとしたら、あなたはどんな理想の営業マンになりたいですか?
出来る営業マンも、人によって、色々なタイプがあると思いますが、あなたは、どんなタイプの営業マンに成りたいのですか?
・入社以来、営業に向いていないと思いながらも、これまで何とか続けてこられたのは、どういう理由からですか? 色々な観点から、考えてみてください。
・あなたがお客さんの立場に立ったとき、相手の営業マンが「人と話すことが昔から好きで、本当にお客様の役に立てた時にはとてもうれしい気持ちになる」ような営業マンだったら、あなたはそのような方のことをどう思いますか? 営業に向いていると思いますか? それとも、向いていないと思いますか?
・もし、今の会社に、あなたにとって、営業についてのコーチ役をしてくれそうな人が居たら、その人にアドバイスはもらえそうですか?
・仮に、営業スキルについてのコーチングを受けるとして、複数のコーチの体験コーチングを試すとしたら、あなたはどのコーチと契約したいと思うでしょうか? なぜ、そのコーチと契約しようと思ったのですか?
コーチ側からしたら、あなたとの契約獲得を目指して、コーチとして営業をしていることになりますが、どのコーチのどんな営業方法にあなたは惹かれたのでしょうか?
・色々なコーチとの体験セッションを何度か体験したとき、あなた自身、どんなタイプの営業の仕方が自分に合っている、どのようなタイプの営業なら自分にも出来そうと思うでしょうか?
・また、あなたがお客さんに販売したい商品や、サービス、どのようなお客さんに何を売るような仕事がしたいかと考えたとき、あなたに向いているのは、どのような商品やサービスであり、それを売るどんな会社や、どんな人々でしょうか?
・仮に、将来、転職するとしても、そのときまでに、営業マンとして、今より成長することができたとしたら、そのことは転職先や、さらにその先の人生で、どんな場面で、どのように役に立ってくるでしょうか。
・もし、1年後には「よくできる営業マン」になれるということが、すでに分っているとしたら、手始めに、どのようなことから始めますか? してみたいことを、どんな小さなことでもかまわないので、できるだけ挙げてみてください。 そして、そのうちのやりやすいものを、まず試してみてください。
今回は以上です。上の質問は、自己対話で使うと、セルフコーチングができます。お役に立てればうれしいです。それでは、また次回。
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