しかるべきとき

おはようございます！

きのうはお休みでした。
妻も昼から休みをとって、
街をいろいろ歩いてまわる。
話題にしたいことも
色々あったわけですが…
移動中の電車で思ったことを。

席に座っていると、
隣がひとつ空いている状態。
空席を挟んで女性が座っていました。

するとそこに小学生のグループ。
3人で乗ってきてふざけながら
空いていた間のひと席に
座ったり立ったり押し合ったり。
周りにも話し声が響いている。

自分もひと言
「ちょっと静かにしてもらえるかな？」
と伝えたものの、効果は薄い。
身体が当たったりもしていたので
どうにかならないかな…
でももう一回言うのもな…
と思いを巡らせていたところ。

「静かにできないなら、
 学校に言うからね！どこの学校？」
向こう側に座っていた女性がぴしゃり。
子どもたちはしーーーん。
ありがとうございます、というのは
子どもたちに嫌味なので避けましたが、
降りるときに
ありがとうやすみませんの思いを抱え
小さな会釈で気持ちを示しました。

このご時世、
「誰が見ても」というシーンは
本当に少なくなっている。
この場面も僕たちと女性には
同じ思いがあったと感じているけど
子ども相手に大人げない…
と感じた人だっていたかもしれない。
子どもたちも恥ずかしい思いをした。

それでも、和を乱していたり、
みんなのためになっていないことには
然るべきときに伝えるべきだなと
改めて女性の指摘から考えました。

親・先生・指導者・上司…
あるいはそれ以外の立場でも。
いざというときにはっきり言える
そんな大人になれたなら、いいな。

(画像はフォトギャラリーより)