[コピーライティングスキル] メッセージの一貫性
成約の取れるコピーには必ず共通して備わっている要素がいくつかあります。
その要素の一つにメッセージの一貫性というものがあります。
メッセージの一貫性は読み手に対しての信用に直結する部分なので重要な要素になります。
ということで、今回はそんな重要なメッセージの一貫性について書いていきます。
説得力がなければ成約は取れない
説得力とは、相手を納得させる力のことです。
人が何かの主張に対してそれに応じる行動を取るときは、
例外なく何らかの形で納得出来たときである。
読み手を反応させ、行動させていくには、
説得力のある文章で読み手を納得させていかなければならないわけです。
そして、そして説得力のあるメッセージを書いていくには
その主張を一貫させていかなければなりません。
なぜなら、主張が一貫していなければ納得を得ることは出来ないからです。
例えば、
自分の場合はお金を沢山稼げるようになった方が自由に生きることが出来てより幸せを感じられるという主張をしています。
貯金するよりも収入を増やす努力をした方が良いと思っています。
それが急に、節約術の話をして「貯金のコツを教えます」
なんて言うと軸がブレてしまうので説得力はまるでありません。
僕は何においても自分の軸を持つこと、
それを一貫することが重要だと思っています。
説得力のある一貫性の強い文章の原則
具体的にどうやったら説得力のある文章を書くことが出来るのか?
そこが知りたいのではないでしょうか。
大事なのは、
「主張の入り口(導入部分)」と「出口(結論)」が一つになっていることです。
入り口はメッセージの冒頭にあたる最初の主張。
出口とは、そのメッセージによって読み手にどうしてほしいのかを明確にする主張です。
これだとちょっと分かりにくいので、自分なりに分かりやすくまとめると、
最終的な結論が「商品を買ってもらうこと」であるのなら
なぜその商品を買うべきなのか、
それを買うことでどんなメリットがあるのかを伝える必要があります。
その「何故」の部分を冒頭で主張するわけです。
そうすると、一貫性が生まれます。
何故?の部分を明確にできれば読み手は納得してその商品が欲しくなるというわけです。
※最後に、自分的に大事だと思う考えを書きます。
説得力を持たせるというのは、無理やり商品を買わせようと説得するのとはわけが違います。
いかに信用されるかというのが大事だと思います。
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今、色々と書こうと思ったことが頭の中でどんどん出てきたのですが、
長くなりそうなのでまた別で自分なりの考えを書いていこうと思います。
今回の記事で伝えたいことは
自分の主張を一貫させることで信用を得ることができますよという話でした。
成約を取る文章を書くためには信用させ、納得させる必要があります。
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