なぜ、旅に出たくなるのか。

忙しい
というのは時に、いいもので
忙=心を亡くす
と書きますので
無駄な思考が働かないということもありますが
自分自身の考えや
この先　自分がどうしたいのか　どうありたいのか
見通せないことがある
ただただ　忙しさに流されて
機械的に　目の前にあることだけに没頭していればいいものではないな
と思うことあるわけですよ

おかげさまで
忙しさから一旦　解放されるタイミングが来ました

これは
「休め」のサインだな
もしくは
機械的に日々　流れ作業を行うことで
自分のあり方　行き方を考えず
現状　流されるのではなく
ちゃんと考えようよ
つまり　休まないと正常な本質的な自分は見通せないと思い
思いきって　旅に出てみた

それは　自分を許すということなのだと思う
働いて頑張っていないといけない
という思考は常にわたしを追い詰めていた

頑張っていないといけない

これは自分にかせた呪いにも近いだろう
が　ここは　休んで
「なにもしない」
という経験をさせてあげないと正常な判断ができないと思うこともある

ライフ　ワーク　バランス
というものだろうか

働かない自分を許す
最強にわたしにとってはチャレンジだったと思う

3日間　完全な休みをいただいた
そして　ノープランで沖縄に行ってきた
飛行機とホテルだけとって
沖縄の恩師のアポだけとって
それ以外は　自由

1人旅の醍醐味であります
ノープラン

「〇〇でないといけない」
という　自分にかしてきたものからの解放でもあります

計画なしでもいいんじゃない？
考えなく　その日その日気分で気ままに
やりたいこと　やりたくないなら何もしない
それでもいいんじゃない

せっかく沖縄に行くなら
あそことあそこは行かないと
というのもない

その日の自分の気分で過ごすということにチャレンジしてみた
読みたい本をお供に
ただただ　ぼーっとして
見たい景色を見て
食べたいものを食べて
会いたいと思っていた恩師にも会えて

めっちゃ　幸せだったー
自分を許すって
幸せな体験ができるんですね

自分が満たされていないと
他者を満たすことなんかできないと思う

思い切って
何もしない3日間を過ごせてよかった

自分が自分に押し付けてきた
呪縛からの解放

もしかすると
そういう方も多いのかもしれない
自分を許すとは簡単そうで簡単ではない

それは容易ではない
だが
人は　なぜ旅をするのか
そういうことではないだろうか
何かから解放されたい瞬間があるから
非日常に身を置きたくなるものだと
改めて感じた

開放されて
また日常に戻り　縛られ
また　解放されることを望む

いい日々だった
また　明日から何かに頑張ることができる