ネガティブ感情も使い方次第。感情マネジメントのためのEQ診断
昨日の日曜日の午前中は、EQアセスメントを使って、自己理解するセミナーでした。
このセミナーは、以前、「自分の感情との上手な付き合い方セミナー」にご出席いただいた方限定のもの。前回ご出席いただいた方の多くがご参加くださり、再会の場ともなりました！
さて、EQとは感情知能指数のこと。
IQは頭の良さ、知能指数の高さ、偏差値の高さを測りますが、EQは、その人のエモーション（情動）がよりよい結果につながるような行動に変換されているか、を測るもの。
自分の感情は正直です。だから、自分の感情は否定する必要はありません。
しかし、その感情エネルギーを使ってどう行動するのか、によって結果に差が生じます。
ネガティブな感情は、悪い、ということではありません。そのエネルギーをプラスに利用できるかどうか。
さて、EQアセスメントの結果から、受講者の皆さんに開発したい行動素養を決めていただくのですが、開発ポイントは、人によってだいぶ違いが出ます。
セミナー受講後の感想から、自分以外の人のEQアセスメントも参考になった、との声も。同じ感情を持っていても、人それぞれ、特徴的な行動が異なるんです。
さて、このEQは、私が30代の時からEQトレーナーとして、長年カウンセリングや企業研修で活用させていただいています。様々なアセスメントを試したのですが、私にとって、このEQ理論が最もしっくりくるのです。
自分の感情を大事に扱うところからはじめる、
この理論が大好き。
そして、今、更にこのEQスキルを高めるために必要だとわかった、座禅や瞑想、マインドフルネスも1年前から学び、ご指導させていただくこともあります。
今までトレーナーとして、本当にたくさんの方を見て、アドバイスしてきましたが、先行きが見えづらいこれからの世の中、自分の足元を照らすものが、誰にとっても必要です。
ちゃんと自己理解し、客観的に自分の感情と周囲の状況を見ることが大事。
自分の感情をキャンドルの炎を見るようにまずは丁寧にみつめましょう。ブレずにしなやかに生きていきましょう。
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