夫婦２３年♡ふたりの日常①

夫婦２３年もやっていると、ケンカもいっぱいしてきたし、それなりの大きな危機もあったりした。それでも今が一番楽で過ごしやすく、穏やかな関係になった。相手に合わせすぎることもなく、お互いのペースも尊重しながら一緒にいることができる。

そして私たちのペースというのも存在していて、、、そんなふたりの日常をゆるい感じて書いてみたい、そんな風に思って書き始めた。（いつも書いているセラピストブログだと、どうしても真面目になってしまう、、、だけど、もっともっとゆるく、時に重いテーマも話すことになるかもしれないから、そんな話を気軽に読める感じて書きたかったのだ。）

長い結婚生活で本当に仲良く、いい関係でいられるのか、、、
子どもがいないふたりってどんな風なの、、
寂しくないの？　飽きたりしないの、、、
セックスしたりするの、、、（←聞かれること多し　笑）

とかきっとそんな風に思っている人もいるかなと思うから。

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私と夫は付き合いだしてから同棲していたので、ずっとふたり暮らし。
その時から考えると２６年は一緒に暮らしている。
結婚前に夫の実家に数ヶ月いたことを除いては、大きくは変わらずふたり暮らしだ。

結婚１年目に愛ネコのジュリと暮らし始めて、ジュリは１９年１０か月くらい生きて一緒にいてくれた。
ジュリが亡くなって２か月後に、今の愛ネコ、ミリミリとマヒナの里親になって、今はふたりとにひきの生活。

夫はサラリーマン。私はフリーランスのセラピスト。

けれどずっとそうだったわけではなくて、２３年前に私たちは結婚し、夫は家業の会社に働き始めた。そこで１２年ほど社長業もこなしていた。

私もその会社に入り、２０年一緒に働いていた。

そしてその会社は今、夫の実父がまた社長に戻って経営している。

きっと周りの人からの目は、私たち夫婦が会社をこれからも継いでいくものと思っていたと思う。私たちもそうなるものと思っていた。

ある時点までは。

人生とは不思議なもので、未来の事は誰にもわからない。
人はある程度予想ができる方がきっと安心できるかもしれないけれど、私は何も決まっていない今の方が好きだ。

ほんとうは私たちは何も決まっていない今を生きている。

こうなるはずだ、こうなるものだ、、、そう思っていると、きっとほんとうは人生も人もつまらない。

だから人生もこうなるはずだ、夫はこうするべきだ、妻はこうあるべきだ、
母親は、、父親は、、家族は（以下省略）（笑）、

それらはすべて、私たちを小さな枠にはめて、画一化していく。
相手を狭めながら、自分を狭めていく。

もしべきがあるとしたら、

それは、『あなたはあなたであるべき』なのだ。

そしてその姿のまんまで、夫婦として、家族として
お互いを楽しみながら、愛おしみながら生きていける。

本当のあなたで、正直なあなたである方が、
ずっとずっとうまくいく。

取り繕ったり、どちらか一方がまたは両方が我慢する関係はもう必要がない。

あなたはあなたを大切にしながら、自分の人生を歩みながら、愛する人と生きていける。

 何年たっても、何十年経っても、我慢でなく、いたわりあいながら、喜びから生きていける。

そんな関係を築くヒントになったらいいなと思っています。

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