sawajune

心理セラピスト、心理カウンセラー、心のベースは詩人。  海、木、自然をこよなく愛す。夫…

sawajune

心理セラピスト、心理カウンセラー、心のベースは詩人。  海、木、自然をこよなく愛す。夫と愛猫2匹(ミリミリ、マヒナ)と暮らしている。 30年近く書き綴っている詩をブログで掲載中。http://junesawada.jugem.jp

最近の記事

”生命が回復するセッションへ”     〜BYC第3期募集開始〜  

本日はブリッジングイヤーコースのご案内です。 ブリッジングイヤーコース(通称BYC)は早いもので、3期目になりました。 ありがたいことに、このコースは参加者の満足度がとっても高く、その後も継続して学びたいといってくださる方がとても多いのです。 それもこれも、私自身がもっと早く学びたかった、知りたかったことを満載にしていて、それを惜しげもなく、あらわに(笑)、出しているからかもしれません。 PTSD、発達性トラウマだった私が、 自分を癒し、生命力が回復していくプロセス

    • 私がもし先に死んだら

      わたし『ねぇ、もし私が先に死んだら、また誰かと結婚するの』 おっと『しないよ』 わたし『じゃあ、もし〇〇が先に死んで、私が誰かと結婚しちゃったら?』 おっと『呪う 笑』 そう言われて、私は笑った。 そうか、夫は呪うのか、、、(笑) *~*~*~*~*~* 「生きる」ことと「死ぬ」ことは私達の人生から切り離すことはできない。 だから誰かを好きになったと同時に、どのような形であれ「別れ」は訪れる。それが離婚であろうが「死」であろうが、どんなに一緒にいたいと願っても、

      • 夫婦23年のふたりの日常/no.7 恥じらいと愛のはざまで

        生活感がない、生活が見えないカップルと言われて久しい(笑) ちゃんとご飯を作ったりもするし、余暇には旅行にも行ったりするけど、 たぶん以前の職業柄か、おしゃれな格好をすることが多かったからか、そんな風に見えたのかもしれない。 こんなカップルだがおならもする(笑)(当たり前だ!) あるとき、お腹にガスが溜まりやすかったのか、出て来やすい時があった。 基本的に私たちは、なんとなく相手がいるところでおならはしない。 なんというか、恥じらいというか、お互いのそういう部分を見ない

        • 夫婦23年♡二人の日常⑥〜夫の愛情〜

          夫は、自分から「愛しているよ」と言わないほうだが、さりげない優しさを示してくれる。 夜寝る時に、夫は先に寝室に入り、Youtubeを見ている。 私は遅れて20分後くらいに入るのだけれど、その時、寒がりの私のために、いつもベッドの私の寝る部分を自分の体温で温めて待っていてくれる。そして、『温めておいたよ』と言って自分の寝る部分に戻る。 二人で出かけて家に着いた時、いつも車を玄関のすぐそばの助手席から降りやすい場所で止めてくれたり、寝る前には、歯みがきのブラシに歯磨き粉をつけ

        ”生命が回復するセッションへ”     〜BYC第3期募集開始〜  

          ⑤私たちには子供がいない〜想像妊娠〜

          想像妊娠、、、それはなんだか不思議で、なんか思い込みが激しそうな響きだ。そして気恥ずかしさも伴う。若い子が好きな人の子供が産みたくて妊娠のような症状が出て結婚するがそうじゃなかった、、、みたいな漫画のようなアレだ。 私は40をとうに過ぎたある日のこと、私はそれをしたことがある。というかそれはどうも"それ" だったらしい。 *~*~* ある時、私はエネルギーの先生の遠隔治療と言うものを受けていた。その先生は腕はとっても確かで、電話を持ちながらなのだが、じわーんとしたエネル

          ⑤私たちには子供がいない〜想像妊娠〜

          夫婦23年♡二人の日常④...子供がいないこと 番外編 〜私のものじゃない思い〜

          私は、子どもができることに対して、ふたつの恐れがあった。今回はそのうちのひとつの恐れの話をしようと思う。 *~*~*~*~*~*~*~*~* 19歳だったある日のこと。 わたしはイギリスの文具屋さんにいて、ポストカードを見ていた。 その当時は携帯なんてないし、電話をするものならびっくりするくらいの値段がかかるから、日本の友人へはもっぱら手紙やポストカードを送っていた。 私はポストカードが好きで、友人へ贈るそれとは別に、お気に入りのポストカードを見つけては買って集めていた

          夫婦23年♡二人の日常④...子供がいないこと 番外編 〜私のものじゃない思い〜

          夫婦23年♡ふたりの日常③......子どもがいないこと

          子どもがいないこと、、、うん、私たち夫婦に子どもがいない。ニャンコ2匹はいる(笑) もともと子どもが好きじゃなかった、、、そんなわけではなくて、どちらかというと大好きな方だったと思う。特に、赤ちゃんの、あの生まれたての生が放つ純粋さ、柔らかさ、可愛らしさはたまらなく好きだ。 私たちには決めていたことがあって、『自然にできないのであれば、それはそれでいい』ということ。33歳を過ぎたあたりから、子どもを意識し始めるようになった。 40歳を過ぎたあたりから精神的にもいろいろあ

          夫婦23年♡ふたりの日常③......子どもがいないこと

          夫婦23年♡二人の日常②〜 もう一人の私がいればいいのに〜

          私はずっともう一人の私がいればいいのに、、、 って思ってきた。 それは特に、夫が自分を理解してくれない、分かってもらえないと感じた時、私の欲している愛情を示してくれない、私の気持ちを私が思ったように慰めてくれない、、、、と思った時だ。 もし、もう一人の自分がいたら、自分の傷つきどころなんか知っているからそれに気がついて、(私の機嫌が良くなる)気の利いた言葉を投げかけてくれるだろうし、私が傷つきそうな言い方なんかしないだろうし、私が自信をなくして落ち込んでいたら、どんなに自分

          夫婦23年♡二人の日常②〜 もう一人の私がいればいいのに〜

          夫婦23年♡ふたりの日常①

          夫婦23年もやっていると、ケンカもいっぱいしてきたし、それなりの大きな危機もあったりした。それでも今が一番楽で過ごしやすく、穏やかな関係になった。相手に合わせすぎることもなく、お互いのペースも尊重しながら一緒にいることができる。 そして私たちのペースというのも存在していて、、、そんなふたりの日常をゆるい感じて書いてみたい、そんな風に思って書き始めた。(いつも書いているセラピストブログだと、どうしても真面目になってしまう、、、だけど、もっともっとゆるく、時に重いテーマも話すこ

          夫婦23年♡ふたりの日常①

          『調律されていないピアノ 〜あなたにしか奏でられない音〜』

          先日、趣味でやっている朗読ライブの打ち合わせをしていた時のこと。 今回は即興のピアニストのHさんもご一緒していただけることとなり、 そのピアニストのHさんから、会場である施設にピアノがあるか、あればそれを使いたいとお話がありました。 調べたところ、、ピアノはあるけれど、ずっと使われてなくて調律はされていないとのことでした。 私はピアニストのHさんご自身で調律するのかな〜と聞いたところ、 調律せず、、そのまま弾くというお返事が返ってきました。 調律していないピアノ。 き

          『調律されていないピアノ 〜あなたにしか奏でられない音〜』

          don't think. just feel.

          『 don't think.  just feel  』 きっと 私たちが 誰かと比べてしまったり なにかが足りないと思ったり ちょっと憂鬱になったりするのは、 feel 感じることよりも  think 考えることが多くなったから。 feel  感じること  それは私たちの5感を通して行なわれること。 嗅覚や触覚、視覚や味覚、聴覚。 自分の感覚を通して 私たちはいろいろなものをfeel感じていく。 風を肌で感じて、天気を読みとり、 陽の光で暦を知り、

          don't think. just feel.

          無理をせず

             無理をせず    背伸びをせずに    自分の出来ることから    始めたらいい    周りをみたら    自分の足らずが気になり    足元も覚束なくなる    上ばっかり見たら    首が疲れるよ    下を向いたままだったら    いま歩いている景色が見えないよ        後ろを振り返りすぎたら    つまずいてしまうよ。      だから    前を向いて    未来はいまここにいる    あなた自身からはじまるのだから    いまここに生きて

          無理をせず

          明けない夜はない

          明けない夜はない どんな日をすごしたとしても 新しい一日がやってくる 新しい朝が 太陽や雨や 小鳥のさえずりや しんとした空気が 新しい朝がやって来たことを 教えてくれる 木の葉が枯れ落ちて また芽を出すように 夜の冷えた空気を 朝の陽射しが暖めるように 私たちのカラダも 毎朝 新しく目覚めていく 昨日とは違う今日を、 今日とは違う明日を。 私たちのココロも 毎朝 新しく目覚めていく 昨日とは違う自分に、 新しい朝を迎えるように 新しい自分を迎えていく

          明けない夜はない

          わたしが空から降り注ぐ雨だったころ

          わたしが空から降り注ぐ雨だったころ あなたは道端で咲く花だった 降り注ぐわたしに あなたは花びらをぬらし、 わたしはあなたの可憐さに 心奪われたものだった     わたしが道端で咲く花だったころ あなたは声麗しき小鳥だった あなたは気分がよくなると歌をうたい わたしはその声の美しさに聞き惚れて 感じ入ったものだった           わたしが声麗しき小鳥だったころ あなたは草原に立つ 大きな樫の木だった 雨が降れば あなたに止まり わたしの代わりにぬれてくれて 暖かい宿も提

          わたしが空から降り注ぐ雨だったころ

          愛猫 ミリと見つめ合う

          ミリとどれくらい見つめあったのだろう ほんの一瞬だったかもしれないし、 5分くらいだったのかもしれない。 その永遠と思えるような 不思議な愛おしさの中で、 ミリの瞳の奥に、 3歳くらいの男の子を見て もっと大人のあたふたしている男性を見て、 宇宙の果てのような空間を見て なんだか お互いが 果てしない愛おしさに包まれ、 すごく深いところから つながった気がしたんだよね。 ミリは、 いつもの落ち着きのなさがなくなって、 深くリラックスしたような うっとりとした表情で

          愛猫 ミリと見つめ合う