2023年の🇯🇵🇺🇸ウサギぴょんぴょん相場考察
2022年の振り返りから
2022年の年始に出したnote、2021年の相場はボックス相場だったので、2022年もボックスを意識して、下に滑るのではないかと現状がリーマンショックの雰囲気と酷似していることから予想した。
そのまま一個下のボックス(水色)か、むしろそれをさらに下に突き抜けてヒゲになってくるようなイメージで下値予測をしていたのですがそこまでの値幅はでなかった。結果的に2021年のボックスの半分の値幅分を下げたような形のボックス相場になった(黄ボックス)。
最後の暴落要因であると思われると指摘した原油に関しても、年後半は下落方向に方向感は出て、それに釣られるように指数も弱含んではいるが、ショックレベルの下落は起きていない。
というよりもロシアウクライナ戦争をきっかけに原油の値は一度上に飛び、指数との逆相関の動きをする時間帯が目立った。原油はインフレの代表格的な指標として注目されるため、原油価格が落ち着けば指数も上がっていきやすいという方程式が成り立った。
それでも世界的に株価は低迷した1年でしたが、日経ヘイキンズは弱い中でもそれなりに底は堅く見えた。これは円安寄与の高い225ですから、32年ぶりの円安の影響を受けたのだと思います。
こちらの記事を参照にどぞ。ちなみにドル円は上がったら売りというざっくり予想でしたが、記事を書いた時からドル円は20円近く下がってます。(2023/1/3、記事執筆時現在)
売れてたら流石にもう利確でいいでしょうね。
とりあえず、リーマンショック酷似時限爆弾を抱えていていつ爆発するか分からない的な状況は警戒し、こんなのずっと待ってると一生下目線になってしまうので、一旦は様々な情報を取り込んで目線はフラットにする。種々の情報から2023年どうなるのか、私なりにシナリオを考えてみた。
図とかは作るセンスがないので、文字のみタコ殴りで書いてますので読みにくいと思いますがそれでも良ければご一読ください。
事実や統計データを根拠に妄想したレモネードバラエティ系記事なので、あくまでも投資は自己責任、参考までに宜しくお願いします。
①米国大統領選挙アノマリー
米国大統領選挙は4年に1度。中間選挙は2年目に行われる、簡単にいうと任期前半の評価を受けるというようなシステム。中間選挙自体は何故か日本人が過剰に思うのだが、米国内では重要イベント視されていないようだ。
ここでは簡略化のために任期初年度を1年目、中間選挙年を2年目、翌年を3年目、大統領選挙年を4年目と記載する。つまり、2023年は中間選挙翌年であり大統領選前年なので3年目と表現する年となる。
では、実際に米国選挙アノマリーを見てみよう。
・米大統領選サイクルを年単位で区切ると、3年目は強く、S&P500の勝率95%(1950年以降)
・さらに3年目を四半期で区切ると、最も強いのが1Q(1~3月)で、18回中17回上昇して下落は1回のみ(1950年以降)
※2023年4月10日、記事追記記念にここまでを無料記事としてサービスします。
ここから先は
しゃす!