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Win11 24H2 強制適用の回避

まずはこの記事を
去年の10月の記事ですが、24H2版はトラブル続きです。

Voicemeeter Bananaも動かなくなるとか
私は使っていないけど、仮想オーディオ系でのトラブルがある話も見ました。演奏やらDAWやらDTMやっていると気にならないわけないです。

避けていたけどついに強制適用が始まったようです
Win11 Proを使っていれば更新の停止ができますが、後述するように問題もあります。更新の停止をせずに、23H2のままでセキュリティ更新だけはもうしばらく続けたい。まだ怖くて24H2には手が出せません。
そしてHome版は勝手に適用されてしまうので逃げ場がありません。

こんな記事を見つけました!
結論から言うと、この記事の3-3を実行しました。

23H2のままでセキュリティ更新等はそのまま受け続けることができる神業
「はらへった」さんの記事を見て、神降臨と思いました。
レジストリ追加で23H2に固定できる。
それもbatファイルでサクッと適用できる素晴らしさ。
自宅のマシン、仕事の開発用マシンに入れまくる予定。
特に開発用が24H2でトラブったら仕事止まりますからね。
当然このままだと24H2には更新されませんが、23H2にもサポート期限があるので気をつけないとなりません。会社とかでADドメイン管理されていればおそらく23H2で止められているでしょうけど、ADドメイン管理外のマシンがたくさんあるうちみたいな職場では自分らで手を打たなくてはならない。
いずれ24H2を適用せざるを得ない時期が来るのは確実なので、忘れないようにしましょう。そのためにも、こうやって自分用メモを兼ねた記事にしておこうと思いました。

【追記】いくつかの不具合情報を見かけたので簡単にリストします
・MOTU M2(音がブツブツ切れる)
・YAMAHA AG03/06(音がブツブツ切れる) ←New
・zoom UAC-2(デバイスが見えなくなる)
・hp製PC内蔵のオーディオデバイス(音が出なくなる)
・Voice Meeter(ブルースクリーンに落ちる)
・Webカメラ(USBカメラ)が動かなくなる
・USBビデオキャプチャが動かなくなる
・OBSでWebカメラやUSBキャプチャを使おうとするとOBSが落ちる

最新のドライバーを入れ直すと復帰する事例もあるようです。
上記いずれも23H2に戻すことで直ったと書かれていました。

【追記】24H2に強制アップデートされてしまった場合
1週間以内であれば復元ポイントから23H2に戻せます。
1週間以上経ってしまっていたら戻せません。
方法:
1) Windowsメニューから「設定」を開きます
2)検索窓に「システムの復元」と入力して検索します
3)リストから「復元ポイントの作成」を指定します
4)「システムのプロパティ」が開き、「システムの保護」タブが選択された状態が表示されます
5)「システムの復元…」ボタンを押します
6)次へを押すと、自動保存されている復元ポイントがリストされます
7)リストの中から24H2が強制適用された前の日を指定して実行します
もしリストが空っぽの場合は「復元ポイントの自動生成が無効」の設定になっている場合ですので、残念ながら打つ手はありません。PCをリカバリーして出荷初期状態(Windowsのクリーンインストール)まで戻すしかないです。それか、回復を使ってPCをリセット(出荷状態に近いところまで戻すこと)になります。

【追記】
最近購入したようなWindows機は、最初からWin11 24H2がインストールされているようです。先日購入したノートPCは24H2でした。
この場合は23H2を使う手段はありません。
以前は古いWindowsインストールイメージも取得できていたのですが、今は最新版しか取得できないようになってしまいました。
ただし、MSDN(※)に加入していれば入手可能なようです。
※Microsoftのソフトウエア開発系サービス:月額方式のサブスクリプションです

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