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カラオケと生歌のちがい。なんて日だ。今までの歌唱力はいずこ。

リベンジ。Billie eilishの“Getting Older”。

何故だか、これがすっごく歌いたくて、2週間前にスタジオにマイクを持ち込んで、レコーディングしたんだけど(音楽素人)

帰宅して聞いたら、あまりの下手くそさに愕然として。思わず編集の力量がないせいにしようとしたくらいでさ。

非常にくやしかった。私の歌は、、こんなもんじゃないだろ!(そうであってたまるかw)という意気込みで、昨日はカラオケで2時間みっちり曲を練習したのちに、再びスタジオへと向かった。

ちなみに「NOAサウンドスタジオ」という所では、最小2.5帖から(550円/1h)で借りられるよ。結構お得だし、正直カラオケとお金はそんな変わんない。よき。

前回は1時間でぎりぎりだったから、今度は2時間で予約。ところがどっこい。人間、余裕ができると余裕をこいてしまうもので。

15分ほど遅れて到着したばかりか、準備をだらだらとして時間を無駄に使ってしまった。

自分の歌声と感覚に集中する。


前回の反省を踏まえて、今回の私が意識するのはこのひとつだけ。たったひとつ。

だけど案外、これが難しい。

うわ、音外れた。むむ、上からドラムの音が小さく聞こえる。こっちの声も聞こえてんのかな、もしかして。ひゃー。え、え、やだな。どうしよ。あ、また音はずれた。てか、歌詞。歌詞、、

そんな風に思考はすぐ、あっちゃこっちゃ行っちゃうから、掴まえておくのが難しい。

けれど、私は知ってる。歌って、自分の声とか感覚に集中して、思いっきり浸りきって歌えると、めちゃくちゃに楽しいんだよね。

そんな時、思い出すのが

自分の音が、正解だよ。

という言葉。好きな発信者さんがいってたことで。音痴なのに、人気アーティストに作曲してもらって、スタジオ借りてプロの前でレコーディングする時に、何度もそう自分に声をかけたらしい。

音符の楽譜でみたら、そりゃズレてるかもしれないけれど。『自分にとっては、自分の音が正解』そう思ったら、音を外すことにビクビクせずに、堂々と歌いきれて、演出の人からの評価も良かったという。

どんな意識で歌い始めるのか。これが一番大事だよなー。と思っていたから、勝手に頭の中は真っ暗のライブ会場をイメージして歌ってた。私が歌手だぜ。てね

でもやっぱり、思考は散っちゃう。だからまた深呼吸して、意識を集中する。

歌を聞いてみる。ひどい。笑 でも少しずつほんとうに微妙に良くなってる。「door」の“r”を意識できたとか。そんなことを少しずつ褒めて、手書きの歌詞シートに赤ペンでメモしていく。

・原曲を両耳で聞きながら。ビリーの声に合わせて
・次は、原曲を左耳で聞きながら(利き耳たぶん右)もう片方で自分の声を聴きながら
・そして、歌なし音源を左耳でききながら。

そんな段階に分けて、何度もくり返す。歌詞も覚えきってないから、随時覚えながら。

歌う、聞く、歌う、聞く。たまに息抜きに日本の曲を歌う。でもそっちの方がなんか恥ずかしかったりしてね。

だんだん、気が集中してくる。周りの意識じゃなくて、歌に入り込めるようになってくる。楽しい

しかし、時間がない(笑)あっという間。夢中になってるとほんとに時間て早い。でも、割といい感じに最後の方は録れた気がするから

「10.02 getting older⑥ 割と.mp3」みたいな名前をつけてファイルを保存したりして。

終了間際はやっぱりドタバタだったけど、まあいいんじゃん?と、ほほんとしながら家に帰ってきいたんだけれど。

————なんか、ひどいんだが?

あれ。なんか、非常にうける展開。笑っちゃうくらいにズレてる。背景ミュージックと合体してきいてみても、ましになるどころか、音のずれがより明らかになってる。

えぇ。。と萎えながらも、なんかもう本当に笑っちゃって。なんとか他の音源とくっつけながら、マシなものを作ろうとしたんだけど

途中から輝かしい諦めの境地に入ったから。音源ファイルを書き出して、友達に送ったよ。✌︎(笑)

とても楽しかった。にしても、カラオケと生歌ってこんなに違うもんかねえ。非常にがっかり。今まで満々に自信もって歌ってた過去の自分よ、すまん。

だけど、ちょびっとずつ良くなってる、と信じてるから。また行くよ。チャレンジ・アゲイン。

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認めないぞ。私の実力がこんなものなんて!

おわり

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ちま|のびのびハッピー
心躍ります^^♪