人間本来の自然体でいることが大事だね。
『自分に素直でいようよ。』
『その人本来のあり方でいることが大事だよ。』
そんな教えを、演技の学びの中で受けていて。それはそれで何だか、面白い気がしてる。
俳優にずっと憧れてて。ようやく最近、本格的に演技を学びはじめて。
週3回くらい、アクティング(演技)のスクールに通ってるんだけどね。
昨日は、スタニスラフスキーという人の教えを学んでいて。
それを一言でいうと
演技をする為には、心と身体のバランスが大事。
リラックスした、人間本来の自然体でいよう。
という話になるんだ。(たぶん)
演技では、感情を表現しなければならないけれど、身体や心がこわばっていたら、感情が出てこない。
だから、リラックスすることがすごく必要なんだけれど、これって人生にも共通してる感じがするよね。
…
細かい理論はこれから学んでいくのだけど、
どうしてこのスタニフラフスキーという人が、この理論にたどり着いたかというと
こんな状態だったからなんだって。
・彼はもともとプロの俳優・歌手だった。
・しかし突然、声が出なくなってしまった。
・医者にいっても治らない。
・自分で解決するしかないと決め、三面鏡の前に立ち声を出そうとした。
・すると、首の後ろがぎゅっと引っ張られるように固くなり、声を出そうとすればするほど、喉の奥が苦しくなった。
で、結局、彼は自分自身でこれを治した。
それを機に、人体の仕組みを研究し、独自の演技理論を編み出したのだそう。
へー。へーー。
でね、そんな理論をききながら、参加者9人の心の状態を知って改善するワークみたいなのもやったんだよね。
心と身体は密接につながってて、まずは心にアプローチしよう。みたいな
そんで、他の方の悩みとか聞いてたら、すっごく共通する部分があってさ。
人目を気にして、いちいち不安になってしまう。
「もっと出来たんじゃないか」と、夜寝る前に
ひとり反省してしまう。
完璧にやらなきゃ。と無意識に力が入ってしまう。
周りと比較して、緊張して実力が出せない。
自分の素を出せず、人と深い関係性になる前に
離れたくなってしまう。
などなど。
それらを聞いて
あーーー。わかるぅ。
と共感しながら
なんだ。結構みんな似たようなこと、ていうかほぼ同じことで悩んでんじゃん。
て、ちょっと拍子抜けしちゃった。笑
どんなに自信がありそうに見えても、それは自信のない裏返しだったりするし
今の人々は、9割がた「恐れ」から行動してる。
日本人の気質的に、必要以上に周りを気にして、合わせなきゃと思ってしまう。
なんていう話もありながら、結局は
皆んな、自分のことで一杯一杯で
人のことなんて見てないよ。
人との比較なんて、くそほどどうでもいい。
という結論に至りました(確か)
ま、そーなんだよねーー。笑
そーなんだけど、気にしちゃうもんは、気にしちゃうよねえ。
けど、いつの間にか、今悩んでることも気にならんくなってるのかもしれないしね。
気楽に行こー。✌︎
という話でした。
どっちにしても、大丈夫だね。
さわさわ