「褒める」のモヤモヤ
アドラー心理学の講座を受けてきました。
もともとアドラーさんの心理学はしっくりとくる考え方であり、習得できれば良いと思っていましたが、本を読まない日が続き、忙しい日常に追われていると、その教えも忘れてしまうものですね。
今回はしっかり掴んで帰ろうと、気合い入れてきました!!
そのときに気になった内容。「褒める」こと。
よく、とにかく「褒めろ」と言いますね。子育ても、異性にも。
「褒めて嫌になる人はいない」と言って、褒めることを推奨している教えもあるものです。
でも私、褒められると、何かモヤモヤした気分になることがあるのです。(必ずではないのですが)
そのときの心理を分析すると、
・こう言えば喜ぶのではなどと、こちらの感情コントロールのために褒め言葉を使われ、軽く見られた気持ち
こんなところでしょうか。
「今日の髪型似合ってる」「仕事の効率が良く助かる」「一緒にいると元気になれる」などサラッと自然にでてきてそのときの状況において信憑性があれば、そんな風に思わないものですが。
「外見が良い」「能力が高い」となれば、評価をしているみたいで相手に失礼なのではないか?と考えることがありました。
だから私は褒めることに慎重でした。
それをまさにアドラーは、
人間関係は横並びが理想。部下でも子どもでも。
「褒める」は上から。「褒める」はコントロール。
褒めてはいけない。
横から「勇気づける」「感謝する」が良いのですね。
これはストン!!と腑に落ちました!
このモヤモヤも的外れじゃなかったんだ。
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