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これって・・・!

絵本「サヨナラぺんぎん」。1976年に出版されて絶版になっていたもの。文は糸井重里さん。4年ほどまえに復刻されました。いろいろ聞いてはいたものの・・・この度、図書館にて偶然にも手にとる。そして中をみて衝撃!もうーーー、これって・・・! 自由すぎるやん! これでええやん!
って、読後、なんともいえない解放感。子どもが読むと どうなんやろう???と思いつつ、見せると・・・

「えっ???」ってなって「ハッ!!!」となってグイグイ入っていってました。もう、つかまれたーーー!って感じですね。説明はいらない、そんな絵本。もう、私やったら発想できへん。もっと理路整然と、とか、分かりやすく、とか 意味が通らない、とかの国語教育を受けてきたものが染みついている。

話は飛びますが以前、詩人・谷川俊太郎さんのトーク・イベントで。「僕の詩は教科書に載ってるけど解説しないで欲しい。どう解釈してくれてもいい」という趣旨のことを話しておられました。

ほんま、おりこうな顔して はいっ、なんて国語得意顔で過ごしていた幼少期の自分をかえりみます。

NHKの番組で子どもが小さなお話を作るコーナーがあるけど面白いもんなー!

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