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カイツブリ

嬉しそうに潜ってはポコッとあちらで顔を出す。今度はこちら、また潜ってはそのまた向こう。嬉しそうにぐんぐん潜ってるなあ、子どもって無駄によく動くなあ、うちの息子もちっちゃかった頃は高速ハイハイだったなあ・・・と私が見入っていた「鴨の赤ちゃん」は「赤ちゃん」ではなく立派な親鳥でした。小さかったからてっきり子どもだと思ってた。「カイツブリ」というのだそうです。カメラ片手にしていると、どこからともなく おじさんが教えてくれます。ひな鳥のために必死にエサを確保している親カイツブリなのでした。ヒナが小さいうちは親鳥の背中に乗っています。これは少し大きくなって一緒に泳いでいるところ。

エサをあげます

ぴよぴよぴよぴよ、まっすぐな高い声が響きます。


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