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最近読んだ、絵本の話
たとえば、わたしたちは、いのちをつかって「バランスをとるあそび」をしているだけって考えることもできるんじゃない?
みんなはさ、「生き方」について考えることある?
私はめっちゃ考えちゃう。もう21歳にもなるのに。
これが中高生の思春期だったらまだ、そういう悩みがある時期もあるよね~ってなるけどさ、
生き方を考えてる自分が少し恥ずかしく思えてくるときもあるのよね。
でも「生き方」を考えるって、なんだか人間らしくて愛おしくない?
「え、待って、なんでそうなるん?」ていう感覚は何歳になっても持っていたいよね。
さて、本題に入ります。
先日、父と本屋さんに行く機会があったのね。
そこで「お父さんこれ持ってるから、読みなよ」って貸してくれたのが、この「メメンとモリ」。
タイトルからして気になるじゃん?
表紙見たとき、生老病死の話してくれた大学のおじいちゃん教授思い出しちゃった。
改めて、
メメントモリ
英語:memento mori
「メメントモリ」とは、「死を意識せよ」「いつか必ず死ぬということを心にとどめておけ」という意味のラテン後の箴言(アフォリズム)である。日本語では「死を想え」「汝死を忘る勿れ」のように訳されることが多い。
だそうだ。
どんな文脈でこの言葉が生まれたのか、とか詳しい思想についてはよく分からないけど、
知ってたらちょっと人生豊かになりそうな気がする言葉ランキング10位以内には入る。なんとなく。
実際読んでみると、死について考えるとかそんな重たい内容ではないんだけど、「なんで生きてるんだろ~」とか、「なんか上手くいかないな~」ってときに読んだら心が軽くなるような本ですね。
逆に、イケイケだぜ!っていう時に読むのもいいかもしれない。
だって、幸せの中にも悲しみが必要だから。
そんな妄想は置いておいて、
冒頭に引用した一文、あれがもうめちゃくちゃ心に刺さりすぎて、この本大好きになっちゃいました。
「バランスをとるあそび」って何だろう?
それはきっと「自分にとってのバランスの良さ」を追求することかもしれないし、じゃあ逆にどんなときに「バランスが取れてない」ってことになるのかな?
とかね。
あとは「遊び」って表現が好き。「バランスをとる大会」とか「バランスをとる過程」とかじゃなくて。
ただただ、「あそび」なんだって捉えてる所に余裕を感じて惹かれてしまったんよね~
とかなんとか言いましたが、こんな風に一文一文、一言一言に込められた意味とか意図を考えるのが楽しい本なのです。
久しぶりに絵本読んだけど、すごく考えさせられることが多い。
子ども向けの本だと侮る勿れ。
むしろ子どもにこそ、こういう本から発せられるメッセージを浴びてほしいな~なんて思うのです。
結局また、まとまりのない投稿になっちった。
こんな感じでこれからも脳内メモを投稿していきます。
それではまた。