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真実を伝えることだけが誠実とは言えない

こんにちは はるのさわです。
ご覧いただきありがとうございます。




はじめに

フォロワー様の記事を拝見していて
視点が違うって、本当におもしろいなと感じます。
そんな風に見えるんだ、そんな風に感じるんだ
私とは違うけど、へえーと思うし、感心します。


金子みすゞ氏の作品に「私と小鳥と鈴と」のなかに
みんなちがって みんないい
という有名は言葉がありますが、毎日、それを実感しています。
私も、大好きな作品です。

この作品は自分の考え方を述べたもので、叙述内容からすれば箴言(しんげん・エピグラム)と言うべきものだそうです。(野波正隆氏:大阪教育大学)

箴言(しんげん)とは、ユダヤ教では、「諸書」の一つであり、キリスト教では、知恵文学の一つとして『詩編』の後に置かれる。Wikipedia より


真実を伝えることだけが誠実とは言えない


さて、本題に入ります。
南極の調理人(2015~17) 綿貫敦子氏の話に、印象深いものがありましたので、今回は、それについて書いていきます。

この話は、安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ・日曜10時~)に
ゲスト出演していた時に聞いた話です。
随分前のことなので、内容に少々違いが生じるかもしれません。
しかし、忘れられず、大切にしていきたい思いなのです。

食料の有無を隊員には伝えない

なぜなら、食料がないとわかれば、、それを食べたいと執着してしまい、
頭から、離れなくなるから

だから、隊員に聞かれても「あったかもしれない」
と、曖昧に伝え真実をぼかす

それが、一番円満に過ごす方法である

南極調理人:渡貫敦子

考察

子どもは、無邪気なことから、相手に素直な気持ちを伝える。
思ったことをそのまま
言われた相手は、時に傷づく
それが事実だから。

大人でも、真実を伝えた方がいいのか迷うことがある。
相手の心身的なことについて真実を伝えることは
時に、相手を傷つける。

子どもに伝える時も、ずっと考え続けてきた。
どう伝えればいいのか、その都度考える。
中々、難しい。

マイルールに、疑問に思ったこと、わからないことは考え続ける
というものがある。

正解を求めがちではあるが、正解はその都度違ってくる。
相手の性格や状況、自分の立場、色々なものがまとわりついてくる。

わからないことは考え続ける。
そうして続けることによって、
ある日、突然、ストンと落ちるように、わかる、
つながる瞬間がある。
という感じのことが youTubeの養老孟司氏の言葉にある。
何かが、できるようになる瞬間に似ている。

今でも、答えがでているわけではないが、
これからも考え続けていきたい思う。


さいごに

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
記憶をたどって書いているので、
少々、事実と異なることがあるかもしれません。
しかし、主旨はあっているかと思います。
ご了承の上、ご覧いただけると幸いです。




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はるのさわ|AI教育クリエイター
これから娘が生きていく社会が少しでも楽しいものになることを願い、やさしさの輪を広げようの活動をしています。未来の学び舎を模索し、AI、メタバース等を活用し教育をクリエイトして、今よりも子どもたちが生きやすく、楽しい毎日を過ごせるように未来の学びのプラットホームをつくります。