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「10万部会議」のレポートと提案した企画を公開
こしあんより粒あん派のさわです。
4月6日の朝、いつものごとくボヤっとTwitterをながめていた私のタイムラインに、つぎのツイートが流れてきた。
これは行くしかあるまいて。しかし問題はいかの点にあった。
・参加申請がたすう見込まれるため、ちょっとした選考が行われる
・エントリーフォームに「実現したい本のタイトル3つ」をかく必要がある
・しかも参加しめきりは今日(4/6)
これはふだん、社内の定例企画会議がないがゆえにのんべんだらりと企画を考えているわたしにとって痺れる内容だ。あまりふかく考えずにつぎの3つの企画を提案した。
『教養としての女性のカラダ』★★★★
『「やりたいこと」を捨てなさい ~人生の意味が見つかるフランクル心理学~』★
『世界はすべて計測できる ~ウェアラブル端末でわかった幸福、運、モチベーションの正体』★★
ドキドキしながら結果をまち、ぶじ参加できることになった。会議当日のあさ、ふと開催場所を確認したら「本番では5つの企画をプレゼンしてもらいマス」という文言を発見し、キョドるが、いか2本を追加して緊張しつつもやりきった。
『35歳からのセカンド・ハローワーク』★★★★★★
『しゃしゃり出る力』★
※星の数は参加者による人気得票数
われながら、時間もストックもないわりにまあまあおもしろそうな企画が思いつけたとおもう。やはり、個数と〆切をあらかじめて決めてかんがえると、なんだかんだ思いつけるなと実感できた。あと単純に、企画を考えるはたのしい。
というわけで、「週に3つ」の企画立案をみずからに課し、ついでにnoteの執筆をスタートしてさいていでも週に1度は更新することを決めた。
雑談だけでも参加する価値がある
グーグルドキュメントを共有してリアルタイムでコメントを書きこめるあたらしい企画会議のやりかたとかについては主催者である竹村さんのnoteとかに書いてあるのでそちらも参照してもらえばいいが、個人的には雑談タイムもたいへん有意義だった。あれだけでもすごい価値がある。
たとえば、会議に参加していたサンマーク出版の淡路さんはあのヒット作『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ) 』の企画の裏話や本というものに読者があたえるあたらしい価値のようなものを話してくれたし、noteでも活躍しているインフルエンサーの塩谷さんは「ネットで著名な人間がわざわざオールドメディアである本を出版する意味」についての持論を展開してくれたりした。しげき的だ。
とにかく会場ぜんたいにクリエイティブ粒子が充満していた。濃密だった。今後も開催してくれるようなので、また参加してみたい。そしてとりあえずnoteの更新もがんばろう。
よろしくおねがいいたします。
(了)