双子Aの 中学校体験入学
小6支援学級所属の双子Aは、お兄ちゃんが通う中学に進学予定。体験入学を希望し、同じ小学校の支援学級のお友達と、中学校へ行ってきた。
双子Bにも、行ってみるか聞いたが、「行かん!」と意志は固い。彼は、一足早い特別支援学校の体験入学で、歩行器や車椅子仲間が多い支援学校を自分の居場所だと思ったようである。
双子Aは、私と長男の会話から、中学が「ヤバめ」だと言うことは知っており不安がっていた。しかし、いざ行ってみると、長男の友達やその弟もいて、ちょっとワクワクしているようにも見えた。
私は、知った顔をみるたび、
「双子Aが、来年から通うから!頼むなー!」
長男に見られたら、絶対嫌がられる😏
けど、宣伝しとかな。
長男はあてにならんし😏
ぐるーっと見学した後教室に入り、質問の時間があった。ここでも、やっぱり本音と建前が明らかとなった。
質問: 国、算、英は支援学級で学べると聞いていますが、理、社がどうしても追いつけない場合は支援学級でも学べますか?
事前の個人面談での校長の答え
勿論できます。様子を見せて頂き担当教師と協議していくことは可能です。ただ、現場の先生の判断で、まだいけると思えばじっくり様子見させて頂くので、親御さんとのスピード感にちょっとズレがでるからもしれません。
オブラートに包んでいるが、
「人、時間の調整か難しいので、学年途中の変更は難しい」
が本音だろう。私は、性格がひねくれているので、こういう言い回しをされると、余計に、「できる」って言いましたよね!と詰めたくなる。かと言って、「ちょっと難しいかもです。」で門前払いされると、「は?」他の対応は全くないの?とイラっとしてしまう。ややこしい母である😏
現場の先生の答え
先生も教室も足りないので、社会、理科は他の生徒達と同じように授業受けてもらいます。今までも、社会、理科を支援学級で受けている子はいません。課題やテスト前、しんどそうな時は声かけをして、放課後や土曜日に一緒に勉強はさせていただきます。
すっごくハッキリ言うー
でもしっくりくるー
小学校や、支援学校の先生とは全く違うトーンで、一瞬冷たくさえ感じたけど、現状をストレートに教えてくれた。ママ友から、土曜日でも先生が「勉強するか?」と連絡をくれると聞いていたので、一人一人へ対応はしてくれている。嘘はない。
そう、コンプラ、合理的配慮、何だかんだと気にしながら、言葉を発しないといけないこのご時世。親のニーズも生徒のニーズも様々で、めちゃくちゃ大変だろう。しかし、薄いペラペラの無感情の返答はいらない。子どもに本気で寄り添ってくれるかだけ!
結論
校長先生は信用しない。
質疑応答してくれた先生は信用する。
数分の会話で、しっかり「決めつけ」このイメージは卒業するまで引きずるだろう…
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