記念日と年中行事と文学者365日 ~三月二十八日~
「シルクロードの日」。1900年のこの日、スウェーデンの探検家・地理学者のスウェン・ヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭が発見されました。
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鎮花祭(はなしずめのまつり)
往古、陰暦三月の落花の時期(日は一定せず)に、宮中神祇官で行われた。疫神の活動が盛んで疫癘(えきれい)が多い時季なので、これを鎮めるために、行疫神たる三輪大神(奈良県桜井市大神(おおみわ)神社)とその付近にあった狭井(さい)の神(廃絶)を祭ったもので、崇神天皇の時に始まり、平安時代に盛んであった。
※疫癘…疫病。流行病。伝染病。
※行疫神(ぎょうやくじん)…流行病をひろめる神。やくびょうがみ。ぎょうえきじん。
【参考文献】鈴木裳三『日本年中行事辞典』〔角川小辞典16〕 ※初版:昭和52年12月20日発行
1973年(昭和48)椎名麟三(しいなりんぞう)・没 小説家。
【参考文献】小林國雄編著『文学 今日は何の日』