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『一遍聖絵』の旅ーフィルム時代の写真で語るー④久美浜湾(巻第八・第二段)

 冒頭の写真は、「久美浜湾」です。


 久しぶりにYouTubeの動画をアップしました。動画のクオリティは激ショボですが、かつて足で稼いで撮った写真はショボくないと思います。


『一遍聖絵』の旅ーフィルム時代の写真で語るー④久美浜湾(巻第八・第二段)

「久美浜湾(くみはまわん)」
 「久美浜湾」は砂州を挟んで日本海と隔てられた、周囲28㎞の潟湖。穏やかな内海にはカキ棚が広がっており、その景観は京都府文化的景観にも指定されています。湾はプランクトンが豊富であるため、カキの養殖に適しており、肉厚でプリプリの「久美浜かき」が名物です。
<Photo Spot>
久美浜公園やかぶと山展望所から撮影をするのがおすすめ。
<ジオスポット>
小天橋により閉じられた久美浜湾の最深部は、葛野沖西方約600mで水深21m。海面が100m以上降下していた最終氷期(屋k儒2万年前)には、葛野から湊宮間には深い谷があり、その後、海面が上昇したときに砂州が形成されて現在の久美浜湾になりました。現在の久美浜湾の風景は、氷河期の海水準の変動と、海流による砂の運搬によって、形成されたものなのです。

 上記解説(動画内で紹介していた)のサイトはこちらです。


月に1回か2回のペースでこちらの新シリーズを展開することにしました。②回目以降はまとめてある写真とフィルムの束から適当に引っこ抜いて出てきた場所を取り上げています(まさに〝あみだくじ〟方式です)。

〔2021年12月2日のSNSの投稿をそのまま掲載しています。〕

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