記念日と年中行事と文学者365日 ~三月二日~
「中国残留孤児の日」。1981(昭和56)年のこの日、中国残留日本人孤児47名が、肉親探しの為に、厚生省の招待で初めて公式に来日しました。
このうち29名の身元が判明しています。
※以下のサイトを参照しています。
上巳(じょうし)つづき
わが国にも上巳の風俗や曲水の韻事が輸入され、曲水は早く衰退したが、上巳は国風の巳の日の祓として、中古、上流で行われた。これを上巳の祓ともいった。人形(ひとがた)をもって身体を撫でて、その撫物(なでもの)を水に流してけがれを祓う行事で、その人形から玩具の雛が発展し、室町時代から雛祭として行われるようになった。上巳と三月三日との関係は、中国でも両者並行していたようで、上巳の日も三月三日も同様の行事があった。しかし、おいおい三月三日に固定する傾向はあったようで、曲水の行事は、多くは三月三日に行われたらしい。
【参考文献】鈴木裳三『日本年中行事辞典』〔角川小辞典16〕 ※初版:昭和52年12月20日発行
1983年(昭和58)小林秀雄(こばやしひでお)・没 評論家。
※1日の「何の日」です。
【参考文献】小林國雄編著『文学 今日は何の日』